もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

そして豊橋自然史博物館特別展

こちらのボランティアに、実に22年ぶりに関わらせて頂くことになって3年目です。

(20数年ぶり案件が数ケースあったりしますが、それぞれに事情などがあってそれだけの時間が経ったのですね・・・。)

さて、そのこともあって、豊橋自然史博物館の特別展にも足を運ぶ機会が増えました。

一昨年は昆虫がテーマ、去年はポケモン化石と実際の化石との比較を試みた展示(人が多かったらしいです)、そして今年は鯨やアシカなど海生哺乳類=いわゆる海獣、について。

色々見応えが沢山あってとても面白かったです!!

初日は開場式があり、ボランティアの皆さん、そして招かれた2校区の小学生さん(6年生)、別の場所でお会いしたことのある市議の方々、以前博物館に見えていた方(お久しぶりなのでご挨拶と近況報告しました。コロナ禍前の特別展開場式の時は現職でした)、野鳥同好会の方、そして、この展示で漂着物関連で協力され、講座の講師もされたFacebookお友だちのShigeさんに本当に久し振りに(実は息子が小さかった頃会っています!)お会いすることができたという色々不思議な日となりました。

 

今年度、資料整理ともう一つ、できるときに参加になりますが、紙芝居朗読のグループにも入り、特別展会期中にテーマに合わせてみんなで作った紙芝居の朗読も4~5回あり、私も4回ほど参加。特別展のアピールもその時に朗読に見えたお客さんにしていましたよ!!

それから前出のShigeさんの自然史講座も参加。家人が漂着物集めていますが話をそれについて聞いたりすることも殆ど無いので、今回漂着物について面白いお話しを聴くことが出来ました。

 

それから、会期中の土曜日午後に主に担当学芸員さんによる展示解説会が開催されたのですが、それに2回参加しました。

うち1回目は、息子Yu-Yuさんと!!

残念ながら、鉄道には興味があっても植物や虫にはあまり関心示さない息子ですが(それはまぁそれ、ですよね)、クジラは割りと関心があったようです。

息子の時は解説は主に漂着物のお話し。実は、、我が家の玄関にも庭先にも転がっている(笑)展示物や、学芸員が持ってきて見せたガラスの浮きを見て息子と色々つぶやいて頷いたりしていました。

プラスチック問題のお話しに何度か頷いていましたね。

あと捕鯨の様子のビデオ眺めたり他の展示も見たり、普及ボランティアKさんの解説聴いたり。

クジラの種類が多いことにも驚いていたようです。

 

もう1回目の解説では、クジラのヒゲや骨が触れることに。この時も一緒に行ければ良かったね!!

(実際話したら行きたがっていました~~~。)

国立科学博物館から借りてきたクジラの頭骨も迫力ありましたし、鯨油の存在も面白かったし、マッコウクジラの結石からできる竜涎香は人気があったみたいです。

他の哺乳類の骨との比較もできるようになっていました。

私的に印象的だったのは、漂着物のコーナーでの、流れ着いたマオナガというサメの仲間の尾の長さに驚いたのと、イッカクの角ですね。

 

人気だったクジラやセイウチなどカイジュウさんたちの帽子達。ボランティアさんの手作りです(私はできない;)。

更に、

こちらのヒゲクジラの巨大ぬいぐるみも圧巻!!Iさん作。これだけでも凄いのに、

口が開いたり、噴気孔がちゃんとあったり、

鯨の赤ちゃんも産まれるようになっていたことに驚きでした。

 

図録が手元にあるので、ゆっくり振り返りながらまた読んでいきたいと思います。

 

そんなわけで今夏はミュージアムに行くことが多かったのでした。

普段の日々の博物館も是非!