3月1日は、名古屋まで。
このところ名古屋へ行く用事が度々ありますね。
今回はしばらく会えていなかった、尾張時代からの鳥友、Tさんに会いに行くため、東山まで向かったのでした。
今コロナ第8波が収まってきていて、しかも13日のマスク規制が無くなる前に(感染危機が少ないこの時期に)行こうと思い、連絡、この日になったのでした。
久々に乗った地下鉄の東山線。かつては通勤に使ったりもした。
なんと、乗ったのが偶然女性専用車両!そして各駅停車までのモニター表示があと何分で着くとか、降りた先の階段の位置とかとにかく分かりやすくて驚きです。
降りた駅でTさんと久し振りの再会!以前はコロナ前でした。変わらずお元気そうです!
東山と言えば、やはり東山動植物園へ。
正門から直ぐ近くにある「動物会館」に入ってみました。
東山動植物園については、以前記事にしたことがあります。
morigaiisutekisizen.hatenablog.com
動物会館での動物の解説についてのパネル。やっぱり、分かりやすい。
こちらも。そして、
なんと動物について来た人が質問したり、本で調べたり出来るコーナーがあったのでした。
質問に対応してくれるユニフォームを着た職員さんかボランティアさんが常に待機しているカウンターの後ろの部屋には、
動物に関しての様々なジャンルの本が、子ども向け、大人向けで揃えられていて、動物別や、野生動物の課題、生物多様性問題などのカテゴリーに分かれて配架されています。
昔学校の図書室で見た本や、家にもある本なども見られました!
じっくり調べられるスペースもあって、良い感じ!!
外の動物園からの機関誌などが読める棚もありました。
日本の天然記念物の動物のフィギュアなども。
Tさんに寄れば余り注目されていないかも、ということでしたが、私だったら楽しくて何回か入り浸ってしまいそうです。本の配置も分かりやすく、座ってじっくり調べ物できそう。居心地良さそうなのです。
実際、ここでグールドさんという方の鳥の博物画集を開いてTさんと見ながら結局鳥談義に話が咲いてしばし時間を過ごすことに(笑)。やっぱり鳥ですね~。
さて、なんだろう、豊橋との違いは。
やっぱりこうした市民のためのソフト面が豊橋は今一つだという気がしてならないのです。身近な親しみやすい普及やメッセージが乏しいと思うのです。
博物館に図書コーナーはあるのですが、本棚との間が狭いし;居心地感は今一つなんですよね。気軽に分からないことを訪ねられるような雰囲気も無い感じ。
いえいえ、各職員の方はそれぞれ制約のある中頑張っていると思うのです。
(豊橋に自然系博物館があることは、名古屋や他市の愛知県民の自然やさんからはうらやましがられてはいるらしいのですけどね。)
morigaiisutekisizen.hatenablog.com
またミナクルさんのように市民の利用者目線で頑張っている所もあったりします。
豊橋の中枢の方がこうした根っこのところに力を入れず、妙なイベントや横文字、そしてコンセプトが乏しい中での吉本連携などと言い出しちゃうところは残念です。
根本から考え直して欲しいです。
さて、博物画集眺めながらの登場した鳥に因んでの鳥談義も終えて、園内歩きます~。
水を浴びているサイの表情は満足そうでした。
真ん中に東山タワー。
周辺にはこのような雑木林が広がっています。「東山の森」。
面積も結構広いですね。
今回驚いたのは、園内にハシブト・ハシボソ共にカラスが多いことでした。
我が物顔で園内にいる。
良く、この地域で鳥類センサスしているKさん(Tさんとも仲間)が、カラスが増えたためエナガがいなくなったとつぶやいていますが、やっぱりカラス多いのですね。
園内は所々改修工事があって、立入禁止の所も。充分に案内できないとTさん残念がっていましたが、私はTさんに会えるだけでも充分嬉しいよ。
お食事も園内のカフェで。
カフェも何店舗か入っていて、しかもメニューは豊富で、ケーキなども街中のカフェと遜色ないくらい豊富でした!
のんほいパークももう少し食事内容力入れて欲しい・・・。
植物園へ。
この場所は、日本野鳥の会愛知県支部の定例探鳥会の場所でもあります。
Tさん達とは野鳥の会で知り合ったのでした。
「湿地園」の様子。
園内にはシナマンサクやマンサクなどが咲いていました。
植物園側の門は星ヶ丘駅近く。
星ヶ丘周辺も久し振りで懐かしい・・・でも多分あの頃よりは新しいお店などがあるので懐かしいような新しいような。流石お洒落な街並み。でも所々Tさんがかつてツバメが営巣していた場所を教えてくれました。
人の出入りなども豊橋よりも多いここではツバメの営巣なかなか許してくれ無さそうですね・・・。
楽しい時間はあっという間。Tさんとまた会いましょう、とお別れして次に向かったのは、
名古屋市博物館。
ここでの3階で
陸前高田市立博物館新館開館記念特別展「未来への約束~博物館が守り伝えるふるさとのたからものたち~」が開催されているので観に行ってきたのでした。
丁度間近にツィッターで知ったのでした。
2011年3月11日の東日本大震災で旧博物館が被災(学芸員さんも亡くなられたりされました)、多くの標本や資料が被災してダメージを受けたのを、多くの博物館や人々が協力して修復した様子を見て目が釘付けになりました。
バラバラになった昆虫の標本とか、人形を良く復活させたなぁ、、と。
尽力した皆様に敬服します。
3月12日まで開催中です。機会あったら足を運んでみて下さい。
こんな感じで書いてみた。即興で描く絵は、、、へったくそ(泪;)。
博物館最寄り駅出口付近で「わっぱん」さんのパンの販売があったのでした!
名古屋で勤めていた頃から知っていた「わっぱん」さん。ここのパンは美味しいですよ!!
息子と名古屋の愛知県体育館でのフライングディスク大会に行ったときも販売していて沢山買ったなぁ。
Tさんに会えて楽しかったです!!アリーナについての事も話題になって、市長の実態を話したらびっくりしていました。
名古屋では新聞報道も小さくて限られているので、検索して見ないと分からないとのこと。
外にも色々話をしました。
後でKさんが「2人だけ会ってずるい」と(苦笑;)。
また名古屋には行かねば、と思っています♪
Tさん、ありがとうございました!!!