そう来たのか・・・・。
ただ、冒頭からオープニングの歌無しで始まった辺り、来るよね、というのが分かる前振りでしたが。
駄作ではないんですよ。
脚本の方の力の入れようは感じられるのです。
*当初予定の脚本家が撤退して、複数で脚本を受け持っていたんですね。今知った。この中でなら、まあ善戦しているのではないだろうか<ドラマ作り
しかし、先生が、、(泪;)。
突如戦争が始まる、と言う辺りは実際そうなのかも知れない。
この辺の描写でやはり思い出すのが、「この世界の片隅に」での、すずさんとはるみちゃんを襲う空襲の場面。
のどかな畑の光景が、一瞬で変わってしまった。
また、見に行った映画館では音の効果が臨場感あふれるようになっていて、実際に銃撃受けているかのような感覚になったから余計に怖かったです;
これはDVDでは再現しにくいね・・・。
銃撃場面でこれも怖かったのが、11年前に見た「チェ 28歳の革命」ですね。
普通の映画やアニメの銃撃音はやはり作った感じですが、そこでは実際の音はそうなんだろうな、的な感じで、戦場場面ではやはり緊迫感がありましたし。
銃撃ではないけれど、前方に敵軍が更新しているとき、隠れているゲバラがぜんそくで咳き込む場面もはらはらしましたよ;
さて、「この世界の片隅に」に巻き戻して。
この作品は前半はすずさんのキャラクターもあってほのぼのな感じですが(しかしながら日常はじわりと戦時下の影響があります)、後半は結構シビアになります。
単純に感動とかほっこりとかでは片付けられない深さがあります。
原作漫画が既に名作と思うのですが、アニメ映画に際して、監督さんが漫画に描かれた生活とか食事とかの取材を丁寧に行って、実際に戦時のご飯を作って食べたりもしたようですね。
そして、未収録部分があったりんさん(そして周作さんとの関わりも)とのやりとりも入ったらしい「この世界の更にいくつもの片隅に」が3月に上映だったのですが・・・。
あいにくのコロナ禍で観に行けずじまいに(泪;)。
いずれは見たいです。
そして、「エール」・・・。
この後どうなっていくんだろう?私は五郎ちゃんが心配だ~~;;
予科練に行った少年のことも気になる。
*森山直太朗さん、まだ若いよね、、と思ったら、もう40代。
しかし、現代のその年代は男女ともにまだ若いですよね。
ヒャダインがなんか可愛いな、(ゴメン;こう書くの許して;)と思ったら40歳・・・。え~~~~~。
*賢治さんの物語り、読んでますよ。おきなぐさは見ていないんですよ~。会いたい花ではあります。