もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

絵を描く目的は何でしょう?・・・・・楽しむことを忘れずに!!

いろいろ、アマチュアで、そんなに上手いわけでもないのに色々えらそうに書きつづってしまい済みません;

ここから雑感というのか締めくくり。

 

自然についての絵を見るのも好きですが、特定のアニメジャンルの同人サイトさんなんかも見ることがあります。アニメ関連は、私は描かないけれど;

共通して思うのは、

プロは勿論ですが、アマチュアの方の中にも、プロを凌ぐような画力の高い人も見えて凄い、と思うことがあります。

しかし、それもですが、画力の如何に関わらず、

「あ~、この人は生物またはアニメ作品、のことがとても好きなんだなぁ、」とか、

「楽しみながら描いたんだろうな~(これは何となく分かる)」と思う絵があり、そうした絵を見るのがやはりこちらも楽しく、いいな、と思っています。

 

一方で、絵を描くことに(これは自然観察でも言えるな)、とても嫌だ、嫌い、と思うことがあります。それは、、

無意味な競争心

です・・・。

中にはこれがあるから頑張れるという人もいるのかも知れませんが。

確かに何かの賞が応募の際にはかけられている様な機会には、それを目的にいい絵を描こうという人もいると思います。

しかし、それ以外で、他者を蹴落とそう、みたいな気持ちで取り組むのは私は好きではない、というか、本来楽しみながら描いてきているのに、絵の前に生き物とかではなく蹴落とそうとする相手を思い浮かべながら、、というのは、殺伐とした気持ちになってしまうから。これは自然観察にだって言えること。本来自然観察は張り合いや競争ではないですもの。

確かに、自分よりいい絵を描くなぁ、と思う相手がいると心がざわざわしない、とは全く言えないですし、知らず知らず嫉妬心というものも出てきてしまうかも知れませんが、それは本当の目的ではないので。

ましてや、勝手に張り合われるのはもっと迷惑なのでやめてね。

 

さて、学校が段階的に始まるようです。

まだ感染は終わったわけではないので気にしながら見ていきます。

クラブ活動も今は中止のまま。秋から開始のようです。

自然観察クラブでは、時間の終わりに見た生き物を所定用紙にスケッチする形になっているのですが、このことで少しだけ、先生が求める物と私とで違いがあったりします。

実は、、書き込む用紙のフォーム、本当は絵に限定したつもりではなかったんですよ;

スケッチでも勿論良いし、文での感想を書いてくれるのでもいい、そう思っていたのでした。

多分、豊橋市だけじゃないかな?秋に3年生から、生き物のスケッチを描く理科の課題があり、作品は豊橋まつりと同時期に開催の「子どものための科学展」で視聴覚資料センターに展示されるのです。スケッチの仕方についての決まりと、描くためのペンも決まっているものです。

それがあるからか、先生が「良い作品を残すように」とつい希望しているのが分かって、少々複雑な思いもあります。

私は、スケッチの上手い下手はあまり問いたくないかな。

むしろ、クラブ活動のその日で、何に気がついたか、とか生き物などを見て何を感じたのだろうか、それが得られるのであれば、そちらの方を大切にしたい。

自然観察=絵、が全てでもないのですから。

そして描くなら、義務感ではなく、楽しんで欲しいな~~。

 

初期の通信の絵は所謂「まゆみちゃん」で、どうかすると科学展のみんなのスケッチの方が遙かに優れていたと思うし、今でも凄い作品を見ておののく私です。

きっと誰か、私を越えて、もっと素晴らしい自然通信を作るという、そんな日が来ると良いな。

 

その日まで、あがきながら精進を楽しみながらしていこうと思います!

 

f:id:morigaii:20200515151838j:plain

付け加え;修行中。豊橋公園ヤマボウシ