もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

異端児としての歩み。

そろそろ通信新しいの作らなくては。

こちらに来てから作り続けたので、もう20数年・・・。

当初のそれよりは進化はしたと思いますが、号によってまだまだだな~~;;と感じることもあります。

特に、、最初に自然観察で教えていただいた方の点描画を最近また見る機会があったのですが、それ見ちゃうと「まだ100年自分のは早いわ!」な気持ちになります。

勿論、超えようとかそんな大それた気持ちなんてさらさら無いです;

小野木先生の全盛期の絵も見てしまうとやっぱり溜息(勿論良い意味での)ですね。

これは誰かと競うためにやっているのでは無いです。そんな邪念が入った物は何にしても良い物にはならないと信じている。

他の方の絵も素敵だなと思ってみています。特に心赴くままに描いたことが分かるものを見るのは楽しいし、参考にもなります。

この頃手製の自作絵葉書をSさんが送って下さるのも嬉しい。本当に素敵なんですよ!

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と、通信の話をすると先に「絵」の話が来てしまいますが、中身はそればかりではないです。

豊橋に来て、初めて自分自身で自然を見て、その様子を描こう・書こうと思って始めたもの。

瀬戸市での観察会サポートなどでの説明は、主催者さんの観察眼や見方などのレールが土台にあるものでしたが(それ自体も大切なもの)、こちらは自分自身で最初から見て考えるものになった媒体です。

豊橋の有名地ではなくて、子どもが手がかかって遠出が出来にくい状況下でも見ることができる近所の、見過ごしがちな身近な所の自然環境に特化した内容となりました。

最初は見つけた生き物の紹介に留まっていましたが、愛知県の指導員の方を中心としたメーリングリスト参加で始めた生物暦や、地域の野鳥同好会で年1回行う水鳥調査の、近所での記録も載せたり、これまでに起こってきた(起こってしまった)自然界の出来事と変遷についても載せるようになり、地域の小学校との関わりでの出来事も時に載せさせていただいています。他の方の寄せていただいた情報も記載することができました。

元いたところのそちらには遠く及ばないですが、

自分自身で見いだした、積み立てたものの第一番がこれになりますね。

これをベースに2回ほど自費で冊子も作成(見る人が見たらツッコミ満載な所もあるかも~;;)。

まだまだ、修行と研鑽の身です。

*通信読んでいただき、ありがとうございます!(この気持ちは忘れずに!!)

 

今は離れましたが、豊橋公園観察会担当も当時の方々の協力も得ながら7年間行いました。所属だった所のことはいろいろ思うことがありましたが、この7年間は無駄にはならないと信じている。観察テーマを考え、工夫して、他の方の要望などの調整もしつつ担当した7年間でした。

 

来年辺り、コロナが、特にオミクロン株の脅威がどれ位なのかが気になるけれど、

また個人で観察活動が出来ればと思っています。

上手くいくかは分からないけれど;同人の乗りで、さすらいの吟遊詩人の感じで行こうかな。最初のところで共有した自然への感性も大事にしながら、正しさも忘れずに。非科学的なことは受け入れません、悪しからず。

 

といった個人で出来ることを試みつつ、、

私はどちらかというと裏方業のほうが向いている面もあると思うので(単なるお邪魔だったら申し訳ないが;)、

この地で肩肘張らず、でも自然への気持ちがある野鳥同好会や渥美での観察会などに参加したり、時にお手伝いしたり、鳥の調査協力したり、

指導員の生物暦のデータ協力もしたり、

今年始めた博物館でのボランティアで標本整理に協力したりしながら、、あと市にも協力もあったりするね、をしつつ、

目的は、あくまでも自然のため、その自然のために努力する人のために。

何より自身の思うところを大事にした、歩みをきっと今後も続けていくのでしょうね。

と、こんなまぁ異端児、アウトローな私ですが何卒よろしく願いいたします。