もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

2月17日海上の森自然観察会 その2

屋戸湿地に向かっています。

オオカメノキの葉芽と花芽。真ん中の丸いのが花芽で、両側から葉芽が。この春花を見ることができるかな?見たいです。

湿地到着。本格的な春の到来にはまだでしたが、

それから進んだ先では、

マンサクが見事に咲いていました!!

以前は海上の森でも沢山のマンサクの樹があって、花が見られていましたが、近年病気などによって樹が枯れてしまい、野外で見る事が少なくなってしまいました。

しかし、稚樹はみられるそうで、復活するのは数十年後らしいとも聞いています・・・。

自然の中での姿はやはり素晴らしい・・・。

コースを進む途中で見付けたカマキリの卵鞘。どうやらハラビロカマキリらしい。

海上の森では外来種のムネアカハラビロカマキリが増えて、在来のハラビロカマキリを制圧してしまっていたというので、生き残っているのが分かるのは嬉しいです。

豊橋は今後来るのだろうか?ムネアカハラビロカマキリ。気になる所です。

カモシカかニホンシカの糞があちこちに。1月にはカモシカを見たらしいです。

蕾があった。この春は花を見ることができるかな?

コシダこんなに多かったっけ?

スズカカンアオイ。花も咲いている。1度描いてみたい(こればっかり)。

途中でお昼ご飯になりました。コンビニで買ったカツサンド食べながら森を眺める。このあたりは土壌などでの関係でか、森の遷移が抑えられている模様です。

来て思うのは、やはり海上の森東三河の森とは違うね~、ということ。

鳥の巣が落ちていました。メジロのものの様。

朽ち木の中の虫観察。ムネアカオオアリなどがいました。

続きます。