もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

飛び出す!森へ! その3

いつも冬の時期は水が抜かれている瀬戸大正池ですが、

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水が入り出した瀬戸大正池

せき止められて水が溜まり始めたようです。

画像左奥に観察会で毎回見ていたオオカメノキの冬芽があるはず、、と思って行ってみたのですが、無い。これも伐られてしまった、、、の、、かなぁ(悲;)。

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やっぱりここはいいな~。

周りの森がね、何と言っても良いのです。しばしいて、もう少しだけ奥の方へ行くことに。

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なのに・・・。

ここでもこんなゴミが(怒)。しかも拾うのは衛生上ためらうものが捨てられている;どうか自分で出したゴミは持ち帰るなりして始末して欲しい。

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下には沢もあり、周りはこんなに綺麗な場所なのに。

この日は団体利用以外は、時折一人か二人、または家族での散策に来ている人くらいでそんなに人は入っていなかったですね。

大正池から奥は、、もっと誰もいない感じ;稀に単独での人が向こうからやって来るくらいです。

途中あの花芽があったはずなので、それは見ておきたいな、、、

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クロモジ花芽が一杯。

ありました。クロモジ。羽目の両側に花芽二つの組み合わせ、それが沢山。

こういった図でのテキスタイルあったらいいんじゃないか、、と思う。デザインは出来んけど(デザインのコツがあるらしいです)。

戻ることにします。

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シデコブシ、花芽は少しだけ?

海上の森は今年の花、少ないのかな?アセビもですが、このシデコブシも、帰りに見たオオカメノキも花や花芽が少ない感じがしました。

戻りの道では、野鳥の声も姿も無くひっそりしている・・・ただ、ソウシチョウだけは藪の中で賑やかにやっている、、貴方を見ても悪いけれど嬉しくないのだけどねぇ・・・。

アカゲラとかアオゲラいないのかな?

 

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気になる。

この土嚢袋からなにやら草が生えていたのですが、余所からの移入種になっちゃわないかが気になりました。外来種ってこういった所から来るのだから。

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貴方は?ヤマハンノキかな?それともハンノキ?(樹肌からサクラバハンノキではなさそう)

Kさんのお宅のそばででした。

海上の森の里の前からの住人の方の姿も何人か、声かけはできなかったものの見ることができました。お元気そうで、良かった。

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スズカカンアオイ

分かりにくいけれど奥に花がありますよ。

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また、行きます!!

 最寄りの駅に到着が11時25分くらいで、帰りの電車は15時20分くらい。4時間弱駅までを含めるといたことになるのかな・・・。

久しぶりに来てみると、、豊橋からは、やはり遠いですねぇ。でも今まで苦にはならず来ていたのだね。

今回久しぶりに電車に乗り、そして歩いたので疲れましたヨ。

帰りの電車で途中人が少し乗ったかな、、それ以外は混んではいなかったので良かったです。

この時は諸々思い詰めていて、今も多少悩みが残っていますが、やはり森に来て幾分心を持ち直せた感じがしました。

春、、観察会復帰できるかな??感染次第ですね。収まっていって欲しいですが、ワクチンの遅れとか言われ始めている日本政府、果たして大丈夫か!?

ともかく、また行きたいです!!

 

所で、今年の11月が来ると、

海上の森と出会ってから、実は30年になることに気がつきました。

もうそんなになるんだ!と年数だけ見ると驚くけれど、気がついたら、こんな年数だった、と言うところですね。

その時が来たら、改めて色々振り返ったり何かしてみたいと思います。特別なことをするわけでもないけれど。でも長いお付き合い、そして人生の道のりの道標ともなった場所なのだから。

いつも心の中にある森に、ありがとう、、と。