もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

やはり共に今の時を生きていたい

標本展示もされていたのを見た、とある植物を見に行って来ました。

標本展示も感激はしたけれど、やはりそれでも、

生きている姿が一番です。

良く生きていたね、と声をかけてしまいました。

私は冷徹な研究者では無いアマチュアの自然観察屋さんだから。

(研究者さんが皆冷徹なのでは無いよ、誤解無きよう、でも感情移入では見ない、と言う方も見えるようです、良い悪いではないけどね。)

 

この人が標本だけの存在になってはいけない、と改めて思いました。

 

さて、最近生物多様性保全は何故大事なの?という理由として、人類のためだから、人類の利益のためだから、という事が良く言われるようになりました。

確かに、回り回って人類にもツケが来ることは言われてきていたし、既にそうなりつつもあると思う。

でもそれではあまりにも利己的過ぎて。

逆に言えばそうで無ければ生物多様性なんて無くても良い、になってしまう。

 

そうでは無くてヒトだけの世界では無くて、共に今の世を生きていくべき存在。時には生活圏は混ざらない方が良い相手(クマとか)もいるけど滅ぼすのではない。

そうしたことも理由であって欲しいと思っています。

 

*ハクサンボクを描いてみたい気持ちで今いる私なのでした。→自撮影画像から。