標本展示もされていたのを見た、とある植物を見に行って来ました。
標本展示も感激はしたけれど、やはりそれでも、
生きている姿が一番です。
良く生きていたね、と声をかけてしまいました。
私は冷徹な研究者では無いアマチュアの自然観察屋さんだから。
(研究者さんが皆冷徹なのでは無いよ、誤解無きよう、でも感情移入では見ない、と言う方も見えるようです、良い悪いではないけどね。)
この人が標本だけの存在になってはいけない、と改めて思いました。
さて、最近生物多様性保全は何故大事なの?という理由として、人類のためだから、人類の利益のためだから、という事が良く言われるようになりました。
確かに、回り回って人類にもツケが来ることは言われてきていたし、既にそうなりつつもあると思う。
でもそれではあまりにも利己的過ぎて。
逆に言えばそうで無ければ生物多様性なんて無くても良い、になってしまう。
そうでは無くてヒトだけの世界では無くて、共に今の世を生きていくべき存在。時には生活圏は混ざらない方が良い相手(クマとか)もいるけど滅ぼすのではない。
そうしたことも理由であって欲しいと思っています。
*ハクサンボクを描いてみたい気持ちで今いる私なのでした。→自撮影画像から。