もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

飛騨高山と、五色ヶ原の森トレッキングツアーへ!! その1

10月は自身が担当する観察会などが4つもあったりして;様々なスケジュールにかぶらないよう日程を選ぶところから始まりました。

(あと一つ残っている、無事に出来ますように:祈)

8月にコロナ感染拡大で一旦飛騨の濃飛バスのツアー一部中断したりして、どうなるかと心配でしたが、復活したのと、9月はまだ不安でしたが、10月に入って感染者数が減りだしたので、一人で申し込んでも催行可能な日程を教えて貰ってから予約申込みしました。

前の記事での川の潮のことで結構悩み、ギリギリ近くに荷物の準備、13日お昼前に豊橋を出発。途中の名古屋、4月以来ですね~。

高速バスが速くてお値打ちのようですが、特急飛騨で行きました。

徐々に車窓の景色の山並みや木々の種類が変わっていき、カツラやホオノキ、トチノキなどが現れ出すととても嬉しくなるのが分かる。

今回で3度目使用のビジネスホテルにチェックイン、その後少し街を歩き(街の様子は最終記事で書きます)、早めに就寝。

翌朝、6時半には濃飛バスで受け付けて続き(私にとっては超早い朝;)。

今回のツアーは、天生峠の時のような専用バスに高山から乗っていくのでは無くて、普段の路線上のバスに乗っていって、五色ヶ原の森センターのバス停で降りて、センターで自分で受付するというものでした。

新穂高温泉行きのバス。この路線、結婚前後に何回か双六山に登りに行ったとき乗ったのでした。懐かしいなぁ。

風景がどんどん飛騨の山奥の様子になっていった。

到着。実際は山並み、こちらよりも高くて、結構なところに来たと実感。

ここなんだ。

玄関ではこの子がお出迎えです。

受付済ませ、コロナ対策のための記入用紙にも記載し、お弁当受け取って、ガイドの方が見えるまで席に座って待ちます。

宮脇昭さんだ。色々、万博では残念な関わりでしたが、他では尽力されていたのでしょう。ここにも関わっていたのですね。

ガイドの方々が見えて、3つのグループに分かれて、専用バスに乗り込み、ツアースタート地点まで出発です。

こんな感じの所。初めましてです。

出発地点の小屋。トイレが綺麗で近代的で驚いた!

自家発電で稼働しているそうで、処理はこの場所には流さないで行っているそうです。

歩き始めはこのカラマツ植栽林から・・・。

ミズゴケ。中にある葉っぱはミヤマカタバミ辺りかな。

そして、わぁ~~、ゴゼンタチバナです。久し振り。3年前にも天生で見ているけどね。でも山手の植物、本当にここ3年見ていなかったから嬉しい!

私のいるグループを案内してくださるのは、80代ながら競技用スキーもされているという男性の方でした。その方の話に寄れば、このカラマツは植えてから60年になるのだそうで、ご自身がこの地に来たときに丁度植えられたそうで、背丈がその頃は自分くらいだったと言うことです。わぁ~~。

芽の様子からオオカメノキだよね。

何種類かカエデの仲間があるのですが、これは何になるのだろう、ナンゴクミネカエデで良いのかな?→ミネカエデの方かも知れません。

ハナウドが実になっていますよ、と。

そして私は初めて出会う植物。囓ってみて良いですよ、とのことで囓ると辛味がある。日本のクレソン、とのことで、名前はオクヤマガラシ。北の方にある植物で、図鑑には載っていないとのこと。そうなのね。

 

コースはシラビソショートコース、半日の日程(あんまり短いコースは来た甲斐が無いのでね)。しかし、専用バスで上がっていって、後はほぼ下るだけのコースとなるそうです。物足りないかな、、どうなんだろう?いざ。

 

続きます。

(こんな感じで更新しますが、どれくらいのペースで出来るかな?)