もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

産卵は、まだだった(葦毛湿原)

3月7日に、葦毛湿原に行ってきました。

お昼すこし前に出て、帰りに某所イオンに寄って買い物でした。

もうそろそろアズマヒキガエルの産卵、運が良ければカエルたちの婚活が見られるのではないかと期待して。

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こちらは自生ですね。

豊橋公園蔵王山のは移植ですが、こちらは自生のアセビ。ここは海上の森に比べて花付きがいいですね。

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今のデジカメでこの花を撮ろうとするのは難しい;

ヤマウグイスカグラはここでも咲いていましたが、私のデジカメ、接写は不得手みたいなんですよ;この小さな花は上手く写せた試しがありません;

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咲き出したね!

早く咲く場所のフモトスミレ。ここのは葉っぱに斑が入らないタイプ。

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手書きの案内板

毎回手書きの案内板が掲示されています。1月の東三河野鳥同好会探鳥会に見えていた方が書かれているそうです。ここにもイヌガシがあったんですね。おかげでこの日、イヌガシを見る事が出来ました。下部分は色々詳しい案内があるのですがネットで公表は控えたいので隠してあります。悪しからず。

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わぁ、もう咲いている!!

3月上旬でタチツボスミレが・・・。この辺りなら4月始めじゃないの?

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この池は??

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新たに伐採、一見造成されたかのような場所がありました。

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目的が書かれています。

湿地再生を目指しているようです。

毎回気になるのは、湿地環境の復元作業、どこまでの計画なのでしょうね?

範囲の限定はどこなのかな?

そうした情報提示も欲しいところです。

環境復元のため、とは理解はしたいですが、不安もないとは言えず。

(おそらくは年1回のフォーラム開催で計画は話されていると思います。)

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こうした成果も出ているんですよね。

とはいえ、一見ともすれば「自然破壊」に見えてしまうこうした作業で復活した植物もいろいろあって成果は出ているようです。

探鳥会の時でも、植生が遷移が進んで常緑樹ばかりになると、虫の数などが減るので、鳥も減ってしまうと言う話がありました。

科学的に見る、というのはなかなかに一筋縄ではいかないかも;

 

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イワタカンアオイです。

ここにあるのはイワタカンアオイ。葉の形もちょっと違う。

さて、アズマヒキガエルの産卵は??

シジュウカラが多かったですね。

続きます。