もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

世の中は、確かにおかしいらしい・・・。

コロナ禍について、

シンプルに、人のいる場所にはマスクを付けて、アルコール消毒して、家に帰ったら手洗いとうがい、感染リスクの高い公共機関は控え、やっぱり会食はリスク高いことが感染報告から良くわかるので今しばしは控える、旅行も今年は多分行けないだろう・・・。

 

久しくなかった感染症の襲撃、パンデミックの中にいる訳なのだけれど。

 

全く籠もりきって人と会わないとか籠城生活は実際出来ないし、公共機関を使わずに出かけられる自然のあるところに行くのも控えることはしなくて良いと思う。ただ、観察会などは人との接触は野外ながらでもあるので、やっぱりマスクはしていきます。

一人で自然のある場所に出かけるなら、時にはマスクは外してもいいけど。

 

キャンプは感染例が出てきていますね。

 

春頃には皆警戒していて、中には自粛しないで出かける人を非難する「自粛警察」という存在もありました。

医療充実に当たっている方や家族への、差別的な扱いなどもあったり。これは感染への恐れゆえとは思いますが。

 

そして最近・・・。

 

なぜか最近は、このコロナ感染に対する対策をすることを「騒ぎすぎ」とか「異様」とか見なす動きが出てくるようになりました。前に書いた「弱毒化したのでは」も然り。

コロナは風邪と一緒とか、人がそんなに死んでいないじゃないとか、重症者が少ないのになど。

挙げ句の果てには「コロナは終わった」という言説さえ出てくる!!

感染者は増えてきているのに。確かに今は重症者は少ないとは思いますが、弱毒化の根拠は無いと言われています。

それに、、まだそう言い切ること自体、早すぎ。

最初からこのような見解をする方も見えましたが、最初の頃は「最悪な事態を想定するのが常」とまで言って対処策を講じていたのに、最近手のひらを返したかのような言説をしている人もいて唖然としています。

 

なんかおかしい。

 

こんな言説が出始めたのって先月下旬辺りから。そう、Go Toキャンペーンが出始める辺りからじゃないかな?

 

ついこの前まで対策をしてきていない政府への疑問の声があったのに。

 

世の中は、確かにおかしいですね。

政府が無策でも、このような言説が感染症への対策への動きを勝手に火消しに回ってくれてしまうので、無策のまま現政権は生き延びてしまうのでしょうか。

これも「なんとか警察」みたいになっているのかも・・・。

 

感染しないための、そして無症状のまま、他人にうつしてしまわないための、様々な対策や自粛は、確かにあまり楽しいものではないです。

普段の日常で気を使うことが増えてきてしまったし、人と会ってご飯食べてしゃべって笑うこととか、コンサートとか、旅行とか、お出かけも集まりも制限されますものね。

所謂、「パーリーピーポー」にとっては辛かろうね・・・。

そう感じる中、「感染なんてたいしたことないのに大騒ぎするなんておかしい」説は、格好の飛びつきたい言説なのかも知れません。

しかし、それで酷くなったら責任取ってくれるの?

そんなに言うなら、どんどん自身が出かけていって、感染して(周りの人には移さないで下さいよ)、実体験して証明すれば良いのでは?

そうすれば納得してもらえるかもよ。

・・・・・・・っと、いけない、過激なことを書いてしまいましたが、

 

一般に言われている感染対策を、きちんと行うことは悪いことでも何でもないし、大切なので、感染の多い場所は勿論ですが、まだ少なめ(とはいえ豊橋もほぼ連日感染者は出ていますよ;)な地域でも増やさないよう、心がけて収束への道のりを目指したいですね。

*追記

今朝(15日)のテレビ(民法)で、陶生病院の医師の方が話していましたね。弱毒化とは今の所見ていないと。無症状の人からの感染リスクについては分かっていないことのほうが多いそうです。だからといって無策で良いとは見た限りは言えませんね。

見て思ったのは、やはりシンプルにこれまでの感染対策していくことが大切ということ。今重症者少なくても、今後は可能性があることと、医療崩壊は防がないとね。コロナ以外の患者さんに取ってもリスクになってしまうので。