もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

私も「自然派」ですが・・・。(こちらでも)

一つ前の旧ブログでこんな書き出しをしていました。

 

その頃は、ワクチンに対する考え方でしたが。

今回のコロナウイルスでも思うことがあって書いてみる・・・。

 

自然派の一般の持つイメージに、

 

・自然の生き物に触れるのが好き、自然界のことを知りたいと思う

→むしろこのイメージは案外少数派なのかも知れません。

・山や海に行くのが好き。アウトドアを楽しみたい

→こちらは多いでしょうね。

・自分と子どもの安心安全のために無農薬の野菜を食べ、化学薬品のない暮らしを心がける。自然素材の石けんやシャンプー、コスメや製品を使う

→こちらも増えていると思います。

・無農薬や自然素材の物を生活に取り入れ、放射能汚染にも注意する、医療では副反応など危険なワクチン接種はせずに免疫力を付けて健康を目指す。化学薬品ではなく自然や健康に良い(とされているが;)EM菌などの製品や医療方法を推奨する。

→最近このイメージもあり、実際にそう信じる人もいると思います。

 

私は、、、放射能汚染は心配します。しかしワクチンは一部を除いてはむしろ接種して予防したいと考えています。科学医療を否定はしません(副作用のリスクは勿論注意しつつ)。科学的に効果が証明されていない物は自分にも人にも勧めないです。

コロナウイルスに関しても思うことが。

自然派な方の中には、コロナは風邪と同じで免疫力を付けて治せばいい、という考えがあるかと思います。免疫力を付けること自体はその通りですね。

しかし、薬やワクチンをここでも否定の考えであったり、マスクをしての予防や、お店などでの対面カウンターでビニールカーテンで飛沫を受けないようにする対策などを軽視する向きもあるようです。人との接し方(まあ、本来はそんなことは悲しいことなのですが感染リスク増大の中では仕方がないことでもあります)に際しても、充分な予防策がなされていなかったりもします。

まだ正体が分かりきっていないし、弱毒化かどうかははっきりとも言えない中、最初の頃より重症患者が少ないからいいのではという見方もありますがこれから増える可能性もある中、

こういったことには感心できないかな・・・。

 

こんなことを言うのは、私自身、ワクチン否定からではなく注射が嫌いでインフルエンザの予防接種受けてこず(子どもには打たせていました)、マスクも流行時に付けなかったし、インフルエンザは罹ったことがなかったので甘く見ていたのですが、見事に罹患してしまった経験があるからです。ワクチン打っても罹患することはありますが。これが麻疹とかなら問題です。去年自然派の宗派でワクチン接種していない若者が集まって麻疹が流行してしまったニュースがありましたね。日本国内では犬にですが、海外なら人も接種しないと行けない狂犬病はなおさらです。罹ったら副反応どころではなく、助からないから・・・。

 

お店などの対応もほとんどは気をつけている所が多いですが、まちまちな所もあります。

 

行きつけの美容院、かかりつけの歯科医院では、おでこにセンサーを充てて計る体温計でスタッフさんが計測しています。これをユニクロでも行っていて驚きました。アルコール消毒の備え付けも定着してきていますね。

(でも所によっては無いので、最近出た携帯用のアルコール消毒は持参しています。)

マスクは殆どの所で皆さんされています。伊良湖の食堂やさんでもマスクはしている人いましたし。

でも、、マスクされていないお店も。

一旦収まった時期ならまだしも、再び、しかも前よりも増え出した今、接客するお店ではマスクは最低限、お願いしたいです。

 

私はお店や買い物、人前に出るときは使い捨てマスクです(予防効果が布より高いため)。近所めぐりや玄関先対応時には布マスクと使い分けています。

 

どうしても、プラ利用や使い捨てが増えてしまう面は悲しいけれど。コロナ感染の中リスク要因にもなってしまいかねないエコバッグは使った度に洗濯機で洗濯です。なるべくコロナ禍でも安心な過ごし方をしつつ、環境負荷をかけすぎない暮らしをしたいのですが。

 

プラ利用面の意味でも、早く収束する日が来て欲しいです。

 

ところで、自然派、で少ないと思うのが、「自然界の生き物の事をよく知り、共に具体的に生き物のためにも共存していこう」とする事です。人間自身が、自分のための心地よさや安全のための自然志向はありますが、それは人の利己的な視点のみでしかありません。もう少し具体的に人以外の生き物や自然のことを見て考えて(そして行動)いける人が本当は増えてこそ、真の「自然派」ではないのでしょうか?

 

ということで、次の記事いってみますよ。