生き物好き・自然好きを増やすのでは無くて、
自然を残したい、守りたい人を増やしたい。
そんなSNSの書き込みにある意味頷く。
生き物好き・自然好き=自然を守りたい、と言う意識だと、私も思ってしまう所があります。確かにそれも一理。嫌い、では守る気持も起こらないから。
しかし、広義の意味でですが、自然を守りたいという動きには必ずしも自然に詳しかったり生きものが好きで溜まらないという人では無いこともあります。
神宮外苑の運動をしているロッシェル・カップさんはナチュラリストというわけではないです。経営コンサルタントの事業主さんです。
しかし彼女の街路樹保全への意識や情熱は並ならぬ物があります。
また、自然や生きものの知識に詳しくても、足下に迫っている開発による自然環境破壊の危惧には驚くほど無関心でスルーする人やグループもあったりします。殊に東三河はその要素が強いのかも。尾張名古屋でもあるとは思う。
そして生きものが好き、しかし自然の生きものに対してのマナーや影響に関して無頓着、という人もしばしば見えて問題になっています。
やはり、最初の自然との出会いで、どんな関わり方をしていけば良いのかに対してメッセージが伝えられているか否かの違いは大きい。
それを受けてきたから無関心や無配慮はしたくないと思っている。
そんな私がどこまでそのメッセージを他の方に伝えられているのか、日々自問自答です。
通信も、学校協力も、データ提供や取りまとめも、他諸々も。
自身の功績とかよりもどう伝えたいのか、どう伝わるのか、今後もそれを意識していきたいと思います。
そこの原点は、忘れずに。