もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

私の出来ることと出来ないこと

自分自身のことについて書いておきます。

意に染まないことは出来ないという話しになります。

もうかなり昔の頃、市民活動と自然観察活動を同時に行う動きに協力してきていました。

やがて自分自身は、市民活動よりも自然の生き物のことをもっと知っていきたい、と思うようになり、今日に至っています。

元々自然の風景を眺めたり、生き物を見るのが好きな子どもでした。ただ、生物学などを学ぶ方向には行かず、文系の短大卒という歩みでした。

やがて出会った上記の活動、どちらも大切な経験ですが、

私としてはこの先ずっとやっていきたいのは、身の回りの自然と生き物のことを見て、伝えていく事です。

 

ある方のツィッターの言葉です(勝手に引用して済みません)。

「自分から半径1mの距離にいる身近な生物を愛でる」という、誰でも身近な自然を楽しむ機会を作ることで、その地域の自然の守り手となる人を増やし、環境意識を向上させたい。

 

私もこんなことが出来れば、と思っているのです。

 

身の回りやいつも出かけるフィールドでの鳥の事や虫や植物がこの先も出会えることを願い、記録して、心配し続けることと、

そうした記録の数々を残したり、または残していくことのお手伝いをしていくことをこれからもしつつ、観察会などで手伝いや、時には主催で伝えていくことをしていきたいと思っています。

今日も近所のカイツブリの繁殖ができるかどうかとか、トンボの動きとかを気にしながら近所の子どもを見るのと同じように見ています。

 

あって欲しくないことですが、身の回りの自然が損なわれるという出来事に対しては、その自然の様子を伝えていくことを中心にして働きかけていきたいと思っています。

 

前にも書いたけれど、本当は自分は何かの主導、と言うタイプでは無くて、むしろ支えていく側のほうが向いているのでは無いか、と思っています。人を動かすとかそういった能力は他に長けている方がいると思うから。

 

さて、最近、新たな方々の出会いがあるのですが、時に様々な動きに巻き込もうとされる思惑を感じることが有り、戸惑っています。困るんだよ;

以前も所属していた会で、担当している観察会を、別の場所でさせようという動きが度度あり、断ると嫌がらせや陰口があったようです。自分でやれば良いのにね、って言う話ですよね。

(またはそこは組織だったんだから理事会や総会に諮ってしかるべきです。それこそ勝手に「一人でやろうとしている」ではないですか。)

 

仕事では無い、ボランティアとしての活動は、やはり私自身の意志で決めたいです。誰かの思惑で動かされるのは本意ではありません。本意で無いながら活動するのは結局上手くはいかないと、自分自身を見て経験上思うので、その際ははっきりお断りさせて頂きますし、これからもそうしていきます。

1番最初の活動でも、時にはまぁ動かされたけれど、それは大旨納得の上であったし、時には思い通りには動かなかったこともあったのだよ。何より活動内容とその人となりにこちらが動こうと決めたのだから。

自分でやると決めたことには責任持って行いたい。なるべく。

 

自然を守る動きで、納得した上で参加したり一緒に考えたり、文章作るのに協力したり、自然観察で伝えたり、そうしたことには頑張って誠意を持って関わらせて頂きたいです。

間違っても選挙なんかに立候補するような人間ではありません。

(現在樹がたやすく伐られてしまうのは、この所の人々の意識も大きいと思う。だから既成政党倒しても変わらないかも知れないのにね。)

まず、票にはならないと約束できます(爆笑)。

そして議員とかの仕事はよほどの覚悟やビジョンをもった人で無いと出来ないことだとも思う。中途半端な気持ちでは出来ないものですよね。

そして私のやりたいことは、やはり野に出て自然を見て記録を取ったり通信作ったり、情報交換したりこのブログに書いたり、それに関わるお手伝いだったり、ということなので、例えば議員になったら(ならないけどさ;)それらは制約されてしまうし、別の様々なことで動くこととなり、私で無くなってしまうし、上手くいかないのは明白です。だから極めて政治的な動きへの誘い込みはしないで下さい。それは「出来ないこと」だからです。それゆえ固くお断りします。

だいいち、全然向いていないじゃん、私知っている人なら分かるよね~(笑)。

 

自分が「出来ること」を「一緒にできる人」と一緒に協力しながらやって行けたらと思っています。何にでも。