国内の内政事情や重大事故などなんでも「アメリカが手を引いている」。
国は政治家は、世界は嘘を付いている(そういうことも実際にはあることも承知ではあるが)。
化学物質何でも危険、自然由来は何でも安心。
その根拠が科学性や客観性には乏しくて、イデオロギーや主観にあふれている。
こうした言説や内容には飛びつかず、疑う癖が付いてしまいました。
何が正しいのか分かりにくい世の中になった。
情報発信は誰でもできてしまう今なので、その信憑性に対しては精査しないといけないようです。
私が色々教えて頂いた所でも、100%絶対は無かったし、後々の学問で違う見地が出てきたりもしています。それでも良かったという部分はあるけれど。
私は放射能に関しての国の動きには懸念を持っています(なかなか最近声出しにくいですが)しかし、放射能懸念の中にはやっぱり根拠の乏しい被爆不安を煽る動きもあるにはあって、それに関して懸念している人で怒っている方もいました。
国や政治、一部の人の不誠実さは確かにあって、私も信頼しきってはいない。
けれでも、では一見そうした世の中に対して「声を上げている」側が全て正しいわけでも無く、謝っていたり、本来の目的とは違う動きもあったりするものだと思っている。
だけれども、つい先ほど、世界の疑問、を持ったという中では、怪しい言説も信じてしまうのだろう、、と思っています。
私自身も絶対そうでは無い、とは言いきれないと思うので、
常に様々な事には自己点検が必要だと思うこの頃です。
少し前まで、なぜそんなにオーガニック主張を悪く言うの?と思っていました。
いえ、オーガニック自体は悪くは無いのですけどね、付帯する主張が問題だったりするわけで。