もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

豊橋公園は、いったい、誰のもの? 何書いていくか、、、

2022年5月30日に、一旦業者撤退、そして市長交代で止まったかと思われていた豊橋公園でのアリーナ計画が突如再浮上しました。

 

それから市民活動での働き掛けも行われ、住民投票を求める署名活動も行われました(市議会で否決)。

 

更に秋に豊橋公園の豊川沿いが愛知県での防災ハザードマップに掲載されていたことが判明、今計画は止まったか、、、に見えますが、

予断は許せない状況です。

 

市民への説明も合意もないまま、進められようとしている計画。

そして何より、豊橋公園とはどんな存在で、これからもどんな形で皆が親しめる存在であって欲しいのか、

その成り立ちや歴史も踏まえた上で、考える作業というのが、

 

まだまだ全然、足りていないと感じています。

 

行政サイドでは様々な思惑や管轄の違い、何しろ、市長が建設に舵を切っているのでどうしても様々な壁などで阻まれ、フラットな議論というのには実際にはなりにくいし、公園全体としての捉え方ができにくい現状があります。

(東側と西側に分けたがる東側をやはりアリーナ再開発に持って行きたいがためかと思われます。)

 

豊橋公園の自然環境を今後も残していくために、

吉田城の城跡保全と公園の環境との兼ね合いはどうするのか、

私はこの方面が弱いのですが(子どもがその場を活用する機会が少なかったこともあって)、今あるスポーツ施設と市民側での利活用の望ましい形は何なのか、

公園の樹木とヒートアイランド防止の役割や、街路樹を育成・保全してきたかつての先進的な事例都市としての豊橋のあり方と今後など、

文化と歴史の捉え直し、

 

豊橋公園にはこのような様々な面があって、それは本来市民や関わる人々との話し合いなどによって維持していくべきものだと思うのです。

公園の利益は単にイベント興行成績などという一面で見るべきでは無い、都市の自然環境の保全、防災面(施設云々ではなく)、人々の心身の健康を保つ保険的な機能、市の地域的なつながりなど多岐にわたるものと思うのです。

 

豊橋公園のこと、もっとアリーナ関連からは抜きにして、きちんと考えることのできる場があって欲しい、そう願っています。

 

そんな思いからどこまでできるか不明ですが、ブログの場で捉えて行ければ良いかな、と考えていますが上手くできるかはちょっと今分かりません。。。

通常の更新もしながら、できるところまでをやってみようかと思います。