もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

二つのライフワーク。

お金を得る仕事としてでは無いけれど、

自然に関わる様々なことはもはや人生のライフワークみたいな物になっている。

そして具体的に述べるのは控えるけれど、

もう一つのライフワークなるものもずっとあって、これも最近また新たな面での展開が来ているのかなぁ、と感じている。前者もなのだけれど。

 

近々、もう一方のライフワークに関するセミナーに行ってくることになっている。関連先からメールでお知らせがあって知ることになった。

 

しばらく前まで、こちらの方に主力を置いていて、自然関連の事はなかなか関わることができずにいた。観察的なことや保全のことなどを深く知って学ぶことはできず、いろんな場所に行くこともできなかった。

本もセミナーや講演ももう一つの方向に注いでいた時代。

だけれども後悔はしていない。むしろしなかったことによる後悔の方がもっときっと大きかったに違いないから。

 

そして、全く自然関連の事ができなかったか、と言えばそうでは無かった。

それはやはり各学校区毎でも気軽に身近に自然に触れることができるこの地域の自然環境のおかげだったと言っても良い。

瀬戸の実家にいた頃、訪ね行く自然は海上の森や岩谷堂、遠くなるけれど定光寺とあるけれど、他に山はあっても一人で(女で)訪ね行けるような場所では無く、それゆえ瀬戸か名古屋、尾張旭での公園での探鳥会や観察会に参加という形での自然との楽しみ方だったけれど、こちらではそうした場所が近所であったこと。探鳥会や観察会で出会っていた生き物が、近所で出会うことが出来ている。

近所のそんな環境とあらゆるハビタットに感謝しているし愛おしいとも思っている。だけど最近課題も出てきているけれど。

小さかった息子とベビーカーで、または散歩で、やがて母一人で、時に知り合いの人とで、学校の授業でと親しめている。

 

そしてやがて少しずつ遠くの山などへも行けるようになってきた。

 

さて、自然ともう一つのライフワーク、共通していることのキーワードと言えば

「共に生きる」ことかな。

対象のことをよく知り、理解して、過ごしやすい世の中にしていくという。

思うとおりには行かないこともきっとたくさんあるけれど、あるけどね。

 

どちらも本とか沢山読んだし、講演とかも数々行ったりしてきている。

そして新たなテーマにも面しているのも感じている。

身の回りの出来事と言うことも同じ。

両方面でお世話になった方、知っている人が出来た。

 

どちらでも時に挫けそうになるけれど、無理せず、心折れたりせず歩いて行こうと思っている。

 

*私も心に引っかかってしまうことがあると気になってしまう性分なんです(笑)。

この辺り、似ている方も見えることでしょう。

*息子から今日も電話がかかってきました。君も気になる事があると悩むよねぇ。でも今日も声を聴けて嬉しいと思う母なのであった。