もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

6月は実に久しぶりだ~。タイミング見極めての海上の森へ。 その2

この日はあまり奥の方まではいけなかったので(一人であるし、最近は獣との出会いがあったら怖い;)、あまり沢山は見れなかったかもですが。

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オカトラノオで良いと思う。最近はイヌヌマトラノオなんてのがあるみたいですが。

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ウマノミツバだよね~。

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マメコガネだね。

近所でも見かける虫。アメリカでジャパニーズビートルの名で外来種として侵出してしまった虫。レイチェル・カーソンの「沈黙の春」にもその名があった。

里に着きました。

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理想的な田んぼの姿。

周りが森で、そして水草もあって、美味しそうなお米が育ちそうな、自然の形に近い田んぼの姿だな~、と思いますね。平地でそんな感じの所、あるのかな?豊橋の沖野がそうだったとは思うけれど。

里山サテライトの外のベンチで、豊橋駅構内で買ったおにぎりと持参した水筒の麦茶でお昼です。

ホトトギスの声がする。実家にいた頃は、このホトトギスがいる場所、というのが本当に自然深いところに来たんだな~、と感激したと思います。

豊橋では葦毛湿原や、表浜沿いの林に行けばホトトギスいます~。田原市では蔵王山でもいるよ。)

瀬戸大正池海上堰堤)に向かいます。

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こちらは在来のコマツナギだね。

一番最初の画像のデカイ外来のとの違いが一目瞭然ですね。近所でもわずかにあったのだけど今もあるのかな?

この日聞こえた鳥はヤマガラコゲラキビタキセンダイムシクイサンショウクイ、そして先のホトトギスです。大正池手前でも野鳥たちのコーラスが、、その矢先「チィ~~~ッ」というニイニイゼミの声が。ここではこの頃には鳴き始めるんだね。

程なく、メジロ、それから、、ソウシチョウの声が→がっくり;(外来種

 

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到着~!

里辺りまでは人がいたけれど、ここまで来ると途端に人気はいなくなる・・・。

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ショウジョウトンボ

いたのはこのトンボだけだったんだよな;今年はトンボの出始め今ひとつなんかな?

大正池にはカイツブリカルガモがいました。

本当はもう少し行きたいのだけれど、人がいない、、時には人も怖いけれど近年はイノシシなどに出会うのが怖いので引き返します。

少し里の方を見ようかな。

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ノアザミ

この時、電線の鳥を見ているご夫婦が見えて「あれは何ですか?」と訪ねたので見てみて、最初はヒタキ類の雌か若鳥では、と答えていたのですが(全身灰色)、それが飛んでこちらに向かうとき「ジュジュ、」と鳴いて尾羽も長い、、、、セグロセキレイの幼鳥だったのでした。ちゃんと訂正言いましたよ。

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豊橋ではもう終わってしまったけれどここにはあった。

近所当たりでは、ドクダミはもう花が終わっていたけれど、ここではまだ咲いていた。やはり季節の進みが違うんですね。

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ムラサキシキブ

もっと本当は歩きたいし、しばらく行けていない観察会にも参加して、皆さんとわいわい生きもの談義を楽しみたいですよ~。

感染の波が低くなったときのタイミング狙いでの参加がなかなか叶いません;参加できても感染対策に気は使うかな~。こんな状況、どうか出口が見えて欲しいのだけれど、まだ夏辺りは無理そうです;こんな状況であんな祭典強行という無謀な国の状況を思えば;;

続きます。