もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

意外と気付かない・・・(ご近所の自然観察)

*今週の日曜日(7月31日)で、離れて暮らす家族の隔離療養期間が無事明けました。軽く済んだのは良かったです。ここではここまでで。

 

7月23日のご近所巡りの様子です。

上の出来事があったので、気持ちはちょっと落ち着かない中でのご近所巡り。

カイツブリも成鳥の姿が辛うじて2箇所の池で確認ですが、繁殖の様子はうかがえず、気になっています。

しかしそんな中、この日はオニヤンマが旋回している姿を発見!このことは嬉しかったですね。

トンボは昔は前にしか進まないから「勝虫」として勝利を担ぐ意味合いがあったそうで、オニヤンマに近所でもで当てたことで良い風向きになって欲しいな。

そしてまた会いたいな。

 

見事なヨウシュヤマゴボウの株には実と花が。しかしその後ろは造成地。この株いつまで残っているだろう?

今回画像は少ないです。

さて、大きい方のS池に向かう途中でふと見上げれば、、あれ?

すっかり終わってしまったけれど、この花の付き方は!?もう少し早くに気付けば、綺麗な白い花のウェディングドレス姿見ることができたのに!!

(でもそれは私のためにでは無くて吸蜜に来る虫のためですが。)

気が付かなかった、いつも通っていたのに。ミミズバイ、ここにもあったんだ~。

以前の近所のまとめには「1本」確認と記載でしたが、その後+3本で現在4本あることがこれで判明しました。こういうのって難しいね~。後で見つかることが割りとあるのかも知れない・・・。

 

前の週でお会いした、同じく博物館ボランティアTさん(同じご町内の方)が調べて判明したツボクサです。地味な花が咲くらしい。そんな姿も追ってみたいですね。

段々判別に難しい植物が課題材料として残ってきたので今後苦心しそうです。

 

こちらも、その後、まとめでは「ここしかない」といった場所以外でもある事が分かったヤブミョウガ。先週の市での環境に関する会議で「無いことの証明は難しい」という事が話題に上がりましたが、確かにそうですね。

でも着実にないだろうというものも実際にはあるのだけれど。

大きいS池にはウキクサが沢山発生していました。これならザリガニにはさみでやられることは少ないね;


そんな、今回記事で書いている「まとめ」はこちらです。

オニヤンマの生息地聞き取りの結果なんかも載っていますよ。

新たに見つかった植物のことや、今まで続けてきた記録の積み重ね、新たな課題など、やはりまた次を出すことになるだろうなぁ、と思っています。

これでも、第1弾よりはレベルアップしたつもりだけれども。次はもっと精査を重ねたものにしたいです。

(ただ、アマチュアな身なので、プロレベルやそれ以上の要求には応じられないかも知れないことはご容赦願いたいです。)

 

*先日、去年(財)日本自然保護協会会報に掲載頂いた宣伝で知ったらしい方から注文頂くことができました。ありがとうございます。

まだ在庫あります。ご希望の方は1000円+送料250円(振込手数料はご負担で)で、振込案内先と共に送りますので

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