もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

6月20日豊橋市議会一般会計予算特別委員会ネット中継傍聴(途中まで)

6月13日、15日の市議会一般質問は直接傍聴に伺いましたが、20日の一般会計予算特別委員会は自宅でネット中継で見ることにしました。

新アリーナに関しては、

二村議員と長坂議員が質問されていました(午前の部のネット中継で見ていたので、その後他の方からもあったのかも知れません)。

二村議員から

質問から、愛知県で進められている県体育館新設のサテライトとしての位置づけを目指していることが分かりました(これは一般質問で初めて出ましたが、この場でもはなしていた)。そして2026年開催予定のアジア大会に間に合うようなスケジュールになるらしい。そして県からのお金の支援が出ることも異例なこととも。そして市の財政負担をなるべく少なくと言う言葉が2,3度出ました(ここに市側の本音があるか、)。

しかし市民側からの意見を待たずにこのような形が出たのは唐突感はあり、市民の意見を聞きつつ、スピード感を持って進めていきたい、と。(はぁ;)

 

長坂議員から

長坂議員のブログにも内容が載っていました!市の調査内容に関しての疑問点の数々が載っています。

とりわけ、5000人収容人数でのポップミュージックコンサート開催は、通常それよりも多い10000人以上を要するため厳しいのではと言うところがポイントでしょうか。それなら既に豊橋市内ならアイプラザが担っています。

また、そのアイプラザ含む他の建設候補地との比較検討が恣意的であるとも。とりわけ豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)のアクセス面比較での点数が過度に低いと指摘がありました。

詳しいことは以下のリンク内にも当日の市議会中継アーカイブリンクが載っているのでそこで確認して頂けると詳しく分かります。

nagasakanaoto.blog.jp

*思うに。

県からなのか、市側からなのか、または自民党関係の方が推したからなのか(そんな声も聞いたので)、県との連携という話が出て、その当たりから現在報道発表されている形に舵を切られたような感じです。

市民への意見も聞かないうちに、これも聞いていない県体育館との連携、サテライトという話。

2021年12月10日市議会一般質問で言われていた従来の体育館老朽化に伴う新設と、Bリーグ5000人規模の施設計画との整理もそのまませずに来たという感じでです。

やはり、一旦この計画は基礎調査が完了した2021年3月時点にまで戻して、豊橋市民やスポーツ関係者、民間企業は元より、周辺住民、自然環境影響に関する専門家、様々な人の意見を話し合う機会を作って再検討して欲しいと思っています。

 

 

このほかには、コロナ感染対策費のことや給食食材費のこと、学校での車椅子の生徒のための昇降機設置費用、癌患者支援の費用などについての質問も聞きました。

車椅子の生徒のための昇降機についての質問をされた議員さんは、実際にその生徒の保護者や学校の先生方からの実際の様子についてもヒアリングされた上で質問されていて、市民と議会を結びつけている役割を果たされているのがいいなと感じました。