もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

とある研修会

豊橋総合動植物公園での研修会参加の様子です。

8月3日。

朝は雨か~、と思っていましたが、止んで良かった。

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上はマルバツユクサ。下はツユクサ

生け垣に侵出してきたマルバツユクサ(部分帰化)。これがツユクサの仲間だと、説明で初めて知った方もいました。

そうですよね、、下のツユクサの葉と姿形が違うので。でも花を包む「ほう」の形とか花の形とかはお仲間だと分かります。

私もマルバツユクサは、豊橋に来て初めて知りました。

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タブノキも登場。

講師のHさんが集めた種子披露して、「何の樹の種か分かりますか?」と。

この辺りでは沢山ある樹ですが、隔離分布しているような場所では、残すために周りに配置する仲間の樹は、花の雄性期と雌性期のタイミングがそれぞれずれてきちんとお互いが受粉できるようにしないと、、というこでした。

 

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最近少なくなったねぇ~、とのこと。

参加の皆さん和気藹々とお話ししながら着いていきます。画像のイセノナミマイマイや、「ヤマナメクジかな?」と言う声も。(ナメクジは苦手~~;;)

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シマトネリコの大木。

最近庭木で活躍の樹です。ここのは大きいと。

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実は風に乗って移動するのですね。

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最近力を入れたというゾウの多頭飼育。

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野生に近い形での飼育を見てもらおうという計画で導入されたようです。

手前の池で水浴びの画像がニュースになったような。

*ただ、、、そのため、かつてカモ(時にオシドリ)がやって来ていた大沢池が縮小されてしまったようです。

こんな所にも、元の生物が暮らしていた場所は何かにつけて二の次、三の次にされてしまう現状を知ってそこが悲しいと思ってしまう市民もいると分かって欲しいですが。

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ヒメイワダレソウ

これは、カバープランツとして移入されたものが逃げ出して生えてきたそうです。

他にもブロック隙間のトキンソウ見たりとか、マルバツユクサの閉鎖花を見たりとか、身近な植物を観察して1時間くらいの研修でした。

 

*この日は午後から1回目のワクチン接種でした。ドキドキしたよ。副反応はそんなに大きいのは出なかったけれど、2回目が気になるところ。