もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

気落ちと願い(ご近所の自然観察)

気持ちを奮い立たせて。

ようやく書くことに。

4月10日のご近所めぐりの様子です。

この辺りからですね、暑いくらいの日から、一転して寒くなったのは。

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青々としたヤナギの仲間。

 すっかり近所も新緑の木々の姿に変わりました。

M池のヤナギの樹も(右の樹)。これが何ヤナギになるのかは次の週で分かりました。

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もう蕾が出来ている。

落葉と新緑(しかし葉は赤味)を経て、蕾を出し始めたクスノキ

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クロバイが咲いています。

N池。前日の9日からクロバイの白い花が咲いているのが分かりました(画像右側の白い部分がそうです)。

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こんな個体が要るとざわつく;

このカワウは婚姻色ではないけれど、樹に停まったりするカワウを見るのは初だったのでざわつきました。樹に停まる→定着→営巣、になるような気がして・・・。

定着はしなかったようです。

(ここでは営巣は申し訳ないけどしないで欲しい、、軋轢必至になるので。)

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ツマグロヒョウモン

時折見かける、チョウ。

このチョウに関しては、別記事で特集として取り上げます。

今や普通に豊橋で見られるチョウになっています。

さて、最初の画像でヤナギの仲間について取り上げましたが、

ヤナギの仲間は種の判別が難しいと聴いていたので、何ものなのか調べようという気にはなかなかなれずにいました。

花を見ないといけないそうで。

しかし、この日、N池そばのヤナギの樹を見ていたら、花らしきものが付いている。

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ジャヤナギでした。

あとで一枝折り取って(ゴメンね;)、手持ちの図鑑等で調べてみました。

この雌花の形と葉の形などから、ジャヤナギと判明しました。

中国原産の物が日本に来たものらしく(異論もあるようですが)、雌株しか日本には存在しないそうです。

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絵も描かせていただきました(厳密な「植物画」ではないかもですが)。

身近に生きている相手が何ものであるのかが分かるのは、嬉しいものです。

 

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ミミズバイの新葉。奥はクロガネモチ。

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ヤブニッケイなどの常緑樹の中から、落葉樹のコナラが出てきた!

ちょっと応援したくなる。

 

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タブノキ

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アカメガシワ一斉に。

この辺りは10年前に帯状にバッサリ伐採されてしまい、悲しかったことを覚えています。最近も一画伐ったらしいです。その跡地に陽樹のアカメガシワが一斉に生えてきていました。再生する最初の樹のメンバーですね。

地所さんがどうされるのか分かりませんが・・・。

久しぶりにこの一帯を歩きます。

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残っていた!

去年、それまで無くなってしまった、と思っていたシロダモが、まだ1本残っていたことが分かったのでした。

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無事あった。

この花、ムラサキケマンの群落があるかを確かめたかったのでした。

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もう1本あった!

これは、この日に気づいた事。町内に2本しかない、と思っていたミミズバイがもう1本あったのでした。

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 くすのきも輝いている。

タブノキは、

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実ができかけていました。

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ムベ

ここまでは、楽しい気持ちでいたのでした・・・。

続きます。