6月12日のご近所めぐりの様子です。
暑い日だったかな。
沢山花を楽しませてくれた(相手は繁殖戦略ですが)テイカカズラの花も終わり。散った姿も風情ありますね。
この花をモチーフにして陶器にデザインした陶芸家さんが有名です(花弁を5枚から敢えて4枚にしたそうですが)。
丁度ペアでいたので、「これは!」とデジカメ構えたら、恥ずかしがったのか、珊瑚樹の花の裏に隠れてしまいました・・・。
N池のフェンス内の樹?に何かいる。目立つ大きさ。双眼鏡で見てみると・・・。
良く見るイセノナミマイマイとは違うカタツムリだ~。どことなくエキゾチックな感じもするのでもしかして、外来種??
その後家で帰って「カタツムリハンドブック」で見てみて、もしかしてニッポンマイマイ?と思ったけれど念のため、豊橋自然史博物館に画像をメールで送ってお訊ねすることにしました・・・ハンドブック見ていて、もう1種似たのがいる、普通にいるらしいウスカワマイマイにも近いかな~?
→果たして、学芸員で、しかもハンドブックの著者だった!Nさんのお返事に寄れば、ウスカワマイマイですとのこと。ありがとうございました。
イセノナミマイマイと大分前にオオケマイマイをここでは確認していて、これで3種かな。カタツムリあまり詳しくは無いのです(汗;)
町内のゴミ捨て場には共通してこんな掲示が。誰が描いたのでしょうね?可愛い。
上手く撮れませんでした;
トンボたちが徐々に現れ始めています。ショウジョウトンボがまだ・・・。ウチワヤンマはもう少し先ですね。
ナツフジももうすぐ咲く・・・。
この前伐採していた場所で大型機械の音が聞こえてきました・・・。
かなりばっさり、伐られてしまった。まさか樹が道を覆うからという理由だけでは無いですよね;
何かを建てる計画なのでしょうか。
アメリカザリガニが誰かに食べられた模様。あまり姿は見ないのですが、それでも小学校のかんさつ池(浅い)には入っていたりするのでいるにはいるのでしょうね。
気になったのは、2週前に見たのに、オオシオカラトンボ、この日見ていないことです。
オオシオカラトンボは池だけでなく、廻りに森や林がある環境でないと見られないとのことです。今回の伐採が即いなくなるのには繋がらないと思うけれど。
ここ最近、見慣れた樹が伐採されたり、今回のように大規模に伐採、更地になったところがあったりということが結構近所で続きました。
かなり主観でしかないですが、樹はそんなにも邪魔な存在でしかないのかな?伐らなければ行けないほど。人間は自然を破壊するだけの生き物でしかないのかな、と。
どうか、要所要所で自然の姿は残して置いて欲しいと思います。
(今のコロナで時間が空いたので伐採が進んだのでは?とは最近訪れた茶民さんでのお話しでしたが・・・。)
丁度今日新聞で、渥美線駅の松が親しまれてきたけれど、諸々苦情もあったので(松葉の落ち葉の掃除とか、来る鳥の糞害で)、とうとう駅舎改造の際伐採になったという記事もありました。
昔のような利活用はできないまでも、もう少し廻りの自然と人との良い関係ができないものだろうか、と思ってしまいます。
近所がそのうち、林などが殆ど無くなってしまわなければいいですが・・・。鳥も、廻りの生き物もいなくなってしまう。