夏~秋~冬へ。
この花にはチョウの仲間が良く吸蜜にやって来ます。
手触りの良さそうな花も良いけれど、大きな綿毛を沢山しまってある実の鞘があると嬉しくなる。
鹿の鹿の子模様が特徴である幹に目がいきますが、秋の可愛い花もどうか見てくださいね。
やがて冬・・・。
冬に咲く花と言えば、ヤブツバキと、このビワですね。メジロが蜜を求めてやって来ます。元は畑などで栽培されていたものからの実が、カラスなどに食べられて、種子が運ばれ野生化したものと見られています。
公園日時計そばにあるヒイラギこそ、何と言っても冬の12月の豊橋公園の花を象徴する存在と言って良いでしょう。
葉っぱがすっかり丸いので、ギンモクセイに見えますが、実は老木化したヒイラギです。老木化すると尖った葉っぱが丸くなってくるのです。
見た感じはさほど大木とは感じないかも知れませんが、ヒイラギとしてはかなり年数が経っているのだろう、ということでした。
毎年花付きは一定ではなく、この2019年に撮った画像のような状態は、これまでの中で一番最高の姿だったのではないか、と思います。
もっともっと紹介しきれない花たちが豊橋公園とその周辺にはあります。桜や紅葉だけではない豊橋公園の魅力をもっと知ってもらい、そしてその姿を後世に引き継いで言って欲しい、と思っています。
次回は野鳥について紹介する予定です。