もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

15年ぶりの白馬 栂池自然園へ 2

7月なので、もしかしたらミズバショウの花が見られるかも?と思いましたが、、、

もうすっかり終わってしまい、下にあるような大きくなった葉っぱがあるのみでした。

リュウキンカも花は終わってしまったようです。

まだこれから咲く、オニシモツケ。久し振りだなぁ~(多分この言葉が続きます)。

ヒオウギアヤメヒオウギと聞くと、在来のヒオウギか、外来種ヒメヒオウギズイセンを思い浮かべてしまい、オレンジのイメージが。

ワタスゲもお久しぶり(笑)豊橋にいたんじゃあ見れないよね~。今年はワタスゲの当たり年らしいです。ガイドさんが案内客のかたにそう話しているのを聞きました。

ハルリンドウの高地型?タテヤマリンドウ

そして真ん中よりやや下左にモウセンゴケの花が2つくっついて見られます。葦毛などでみるものよりも花が大きい。モウセンゴケの葉っぱも大型ですね。

クルマユリ

モミジカラマツ。

緑色の目立たない花を咲かせているのはバイケイソウ。実は葦毛にもあるけれど、花の頃見ていない。昔面の木でも良く見たなぁ。ここにはコバイケイソウもあり、後で出てきますが。

湿原に向かう途中の遊歩道沿い、藪に覆われている感じですが、こんなだったかなぁ?

手前の樹はオガラバナというカエデの仲間で良いと思うよ。

久し振り(こればっかり)オオバタケシマラン。「タケシマさん」と最初の栂池にご一緒したHさんが言っていたのを思い出します。タケシマさん、は天生でだったかもですが。

初めて見たのかも、、、いやもしかしたら過去のフィールドノートに名前があるかも知れませんが。

確認しましたが記載は無いので、私は初見ですね。少なくともここでは。

終わりかけですがハクサンシャクナゲだね!

木道の奥の方にもまだ瑞々しい花が見え隠れしていました。木道をそれて歩くのは、湿原を荒らしてしまうのでマナー違反となるのでしません。

わぁ、貴女にも会いたかったよ!!キヌガサソウ。でもこの株、セオリー通りの花弁と回りの葉の数が同じ、、、じゃなかったのです。葉っぱは花弁よりも1枚多い10枚だった。花弁と葉の枚数同じ、は小野木三郎先生が良くおっしゃっていたのですが。

いやぁ、オオバミゾホオズキだ~。

風穴です。2,3箇所あって、一つには雪が残っていました。冷たい風が来て気持ちが良いです。

ゴゼンタチバナも登場。お隣は、イチゴの仲間なのではないかな?花弁が1枚取れている感じ・・・。

花が終わっていましたが、エンレイソウ

こちらのミズバショウ、終わった花の痕が。やがて実になるのでしょう。その左奥のギザギザの鋸歯のある葉っぱ達はやはり私の大好きな黒くて渋い花が咲くクロクモソウですね!!クロクモソウ知っているなら分かるかな?

続きます。