もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

やっぱりアッテンボローさんは大好きだ!!

マグマのような勢いで(爆笑)更新しています!

私の住んでいる豊橋の博物館、豊橋自然史博物館では良く大型映像を開催しています。

以前見たのはダイオウイカの撮影が出来たというもので、当時中学生だったYu-Yu氏と観に行っています。

それからしばらくして、サイトで案内見て「これは!」となりました。

http://www.toyohaku.gr.jp/sizensi/03event/2022/theater/20221210.html

 

2つあるうちの一つ、

アッテンボロー博士と秘密の博物館~よみがえる恐竜たち」

 

卒業したのは文系の短期大学で、学生の頃所謂生物部には入ったことが無い私が、自然の生き物に興味を持つようになったのは、観察会の世界に入ったことが大きいのは勿論なのですが、

子どもの頃から自然の景色を見たり生き物には関心はあったりしていたことと、

子どもの頃から見てきたテレビでの自然に関するドキュメンタリー番組の存在も大きかったのだと思います。

「野性の王国」なんかも良く見ていて、ライオンやチーターがインパラなどを狩りをしている様子を家族で見ていて、インパラを応援していて狩られると母なんかがガチで悔しがっていたりしていましたね。

番組の中から様々な野性と人に関するメッセージも受け取っていたと思います。

そんな中、デビット・アッテンボローさんが案内する世界の自然界を案内する番組も、中学生か高校生くらい?から短大生くらいの頃もかな、見ていたのでした。

野生動物たちの生き生きと動く姿を楽しそうに眺めて紹介している姿がとても印象に残っていて、

やがて本なんかも何冊か入手していました(うち2冊はまだ読めていない)。

 

そのアッテンボローさんが大型映像で登場する!これは見なくちゃ。

丁度先週の大掃除参加の折に招待券頂いたので、今日観に行ってきたのでした。

タイトルには恐竜たち、とあるけれど、恐竜の時代以降の新生代の生き物たちの方が多いですヨ。

内容は、イギリスの自然史博物館が閉館した夜中、収蔵されている絶滅した生き物たちの骨格標本が息を吹き返し、当時の姿になって博物館内を歩き回る姿が3D再現、その様子をアッテンボローさんが語るという物です。

映像は迫力があって、どれくらいかというと私の前に座っていたお子さんが泣き出しちゃうくらい(苦笑;)。

スミロドンが、いざ!攻撃!!のところでは私も思わずすくみそうでした。

始祖鳥やドードーが出る辺りは嬉しかったし、以前に読んだぬまがさワタリさんや熊谷さとしさんの絶滅動物についての本を思い出しました。

 

あまり書くのは見る楽しみ奪ってしまうのでここまで。

でもなぜスミロドンだけ骨格のみだったの?

 

と、全体の内容が素晴らしかったのは言うまでも無いのですが、やはり、こうした生き物たちが好きだというのがアッテンボローさんから伝わってくるのが良くわかり、やっぱり大好きだ!!と思ったのでした。

96歳なのに、お元気そうです。

 

またもう一度は必ず観に行くと思います。その時はぬまがささんの本で復習して、登場した生き物の所をページに付箋着けたのを持参していくことになると思います(笑)!

「絶滅どうぶつ図鑑」PARCO出版(2018年)著者はぬまがさワタリさんと、、、

監修は前豊橋自然史博物館長松岡敬二さん!!

 

3回目も行くかもネ!!

2月28日まで上映されているので、是非とも観に行ってみて下さい。

(もう一つは「新・恐竜大進撃」)

 

デビット・アッテンボローさんの本(所持品)。

「地球の生きものたち」デービット・アッテンボロー著 日高敏隆・今泉吉春・羽田節子・樋口広芳訳 (1986年再版)早川書房

学生の頃か、就職したばかりの頃に多分藤が丘の白樺書房(当時:この手の本があるのはここくらいしか無かったんじゃ無いかなぁ)で買って、どうにか一度読破した本です。

どうやら最近最新改訂の完全版が出たようで、中古で早速注文しました(また本が増える;本の断捨離に迫られそうです)。確かに今ではきっと新しい知見が出ていると思いますものね。

「植物の私生活」デービット・アッテンボロー著 門田裕一監訳 手塚勲・小堀民惠訳
山と渓谷社 (1998年)

「鳥たちの私生活」デービット・アッテンボロー著 浜口哲一・高橋満彦訳

山と渓谷社 (2000年)

 

買ったのはいいのですが、一度も読めていないままでいた本です。買った当時、程なくして息子が生まれてこうしたアカデミックな本をじっくり読む時間なんて持てなかったものね・・・・・。今回の上映会をきっかけに読む機会が与えられたのかも。

 

アッテンボローさん、環境問題についても映像でメッセージを送っているそうです。

www.youtube.com

ご高齢なので今可能かは分からないですが、熱帯雨林や自然界をレポートする姿をやはり見たいかな。