年末の記事で豊橋自然史博物館のことを書きましたが、
そこで発行されているガイドブックについて。
家人か私のどちらかかで入手していたそれぞれでしたが、最近無かった5巻目を入手して、ようやく全巻コンプリートとなりました。
上の自然史博物館のサイトでガイドブックの紹介も載っていますが、既に売り切れてしまった巻も多くあるようです。復刊しないのかな。
このガイドブック含め、自然系の本は数多くあるのですが、一時期読めない頃があり、したがってこちらもじっくりは目を通せずに来てしまった事が多いです。
その頃は全く別の分野の本を必要に駆られて読んでいた頃。自然系の集まりも思うようには行けなかった頃でした。
いくつかは読んでみよう。
そんな中で、
こちらのガイドブック⑦「干潟の自然」には近年お世話になりました。
小学校総合授業でU川の生きもの探しのお手伝いをすることになった時、こちらのガイドブックも参考になったのでした。
以前この川でモニタリングをされていたNさん(博物館の人ではないです)に教えていただいたことも大きいですね。
とはいえ底生生物、まだまだ研鑽が必要です。
そして、
ガイドブック④「標本を作ろう 植物・菌類編」
発行したばかりの頃、前植物担当の学芸員Fさんよりいただいた物です。
当時はさわりだけを読むのに留まっていたと思います。
その頃は、丁度自然系の本があまり読めない時期でもありました。
去年より、植物資料整理ボランティアに再び関わらせていただくことができたため、改めて最近きちんと読み直すことが出来ました。
植物標本の意味、それから長く研究に役立てるために保存出来るような様々な約束や工夫が詰まっています。
私自身は植物の標本を積極的に作ることは無いと思いますが、ボランティアで標本を整理するのに、書いてある中身は知っておいた方が良いことが幾つかありました。
それから、
自然史博物館でこんな展示が開催中です。
www.toyohaku.gr.jp今年の干支「トラ」に因んだ標本や物の展示があります。植物でもあります(現植物学芸員Hさん作成標本のノジトラノオです)。少しだけお手伝いしました。ほんのちょっとだけね。
1月16日までのようなので、訪れた際には是非、ご覧になってみて下さい。