もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

6月13日、6月15日の豊橋市議会一般質問傍聴(部分ですが)のことと所感について。前編

6月13日午前と午後少し、6月15日午後に傍聴に足を運んだ、豊橋市議会一般質問の様子について、傍聴した内容(大旨)と所感について書いてみることにしました。

*アリーナなんて無くても(特に豊橋公園じゃ無くても)いいという考えなのと、議員さんの質問内容や市側の答弁の全ては書けないのと、多分にまぁ主観も入ると思うので、関心のある方は大分後にはなってしまいますが、市議会サイトの議事録や中継アーカイブをご覧になってください。

また機会あれば次の傍聴にもネット中継か足を運ぶなりされてみては如何でしょうか?

www.city.toyohashi.lg.jp

www.city.toyohashi.lg.jp

傍聴に出かけて聴いた議員さん質問の、特に聴きたかった内容を中心に思ったことなどを書いていきます。きちんとした議事録では無いのでご了承ください。

*後日出るアーカイブ動画や議事録は、関心ある方は是非ともご覧になってください。

www.toyohashi-city.stream.jfit.co.jp

合間に聴いた質問内容も入ります。

毎回はしませんが、市議会の傍聴をネット中継なり、時に実際に足を運んでなりするようになりました。今回の目的は、勿論5月30日に突如発表になったアリーナ(多目的屋内施設)の従来案関連に他なりません。関連する件として、豊橋公園内にあって取り壊しが決まった公営プールの存続を求めて請願署名活動があり、その方々も見えていました(内お一人は6月の観察会にも見えました)。

足を運んでみて、注目すべき質問内容の他にも関心があった内容が前後の議員の方で質問があり、聴くことが出来ました。

 

6月13日

1中西光江議員

アリーナ計画=多目的屋内施設整備の検討の様子や市長の判断についての質問と、市民プール廃止のこととそれについての市民の意見についてどう受け止めるかの質問がありました。

市の答弁としては、

アリーナに関してはヒアリングをした民間業者の意見が好意的だったので、前市長の頃からの計画に決めたのだとのこと、これに対して市民不在であると中西さんは問いかけられていました。

市民プール廃止に至ったのは利用者数が減少したためとのことでしたが・・・。

*尚、プール存続を求める請願署名には12000人もの署名が集まったそうですが、16日の議会で帰結になってしまったそうです。

 

2梅田早苗議員

市民病院でのドナーミルク使用の件や高年でのインクルーシブ遊具の必要性や公園トイレのことなど。そこの地区の自治会が掃除するなど関わりが無いと改修されなくなってしまうんですね;市民側が関わることがやはり大事なのかな(関わっても市が動かないケースもあると思いますが;)。

他には帯状疱疹ワクチンの件、そして男性トイレのサニタリーボックス設置(市役所などで設置されたようです)など。

 

3豊田一雄議員

自然観察をしている立場の者にとっても無関心ではいられない、豊橋自然歩道の一部廃止の件についての質問となるべく可能な限り存続をして欲しいとの要望がありました。

 

この自然歩道一部廃止についてもアリーナとほぼ同時期に発表がありましたね。

 

歩道整備の方からのお話しも聴いたことがあります。大変だと聞いていたので、廃止、という報道を目にしたとき、ついに、と思いましたが、

やはり、整備する自然歩道推進協議会の方々の高齢化と後を受け継ぐ人材不足から、協議会が令和4年をもって解散に伴い、市に管理が移り、利用者が少ないとされる支線などが廃止の計画になったようです。しかし、発表が唐突で利用している市民にとっては不本意なこと、葦毛湿原は国の天然記念にも指定されたばかりで、県外からの利用者も多いこと、廃止する支線の中には巨木名木を訪れる道もあること、また散策している利用者の不意なアクシデント(怪我や病気など)の際の車道に出る避難路にも使えるのにそれが出来なくなる、整備の担い手を打診する先がもう少し他には無かったのか、など色々踏み込んだ質問があり、

市からの答弁でも一部の支線は再検討する可能性もあるとのことでした。

 

協議会の人の後を受け継ぐ団体や企業、人などが現れて、今後廃止の歩道が少しでも減っていくといいのですが(支線毎に違う管轄での管理もあってみても良いのでは、ということでした、それもいいけれどそうなると自然への配慮しながらの管理に各管轄毎で違いが生じる課題もあるとは思いますが・・・)

 

4二村真一議員

*元々佐原さん寄りの党の方なので・・・。

5月末締め切りで公募もあった豊橋公園の名称変更についての質問があり、唐突感が否めないこと、名称変更を望まない市民の声に対しての認識はどうなのか、名称変更によって生じる負担の事についても質問がまずありました。

これに対して、市からは、豊橋公園の名も活かしながら新しい名称を有識者との会議で決める(公募では今までの豊橋公園で、が多かったのにも関わらず、何でだ)ことにし、豊橋公園通称名として残すことも検討していると言ったような答弁がありました。

 

次に多目的屋内施設(アリーナです)に対する考え方についてという質問では、

市の答弁では愛知県体育館のサテライト施設という考えもあるそうで!(そんな話いつ決まったんだ;)、事業計画やスケジュールもほぼ最終的な報告書作成に近づいているらしい、、です。

こうしたことに対して、歓迎の意向を議員は示され、冒頭の中西議員からはこの計画は市民不在だとの質問があったけれど、「新アリーナ建設を進める会」からの請願署名では28000人もの署名があったことも強く、強く(と声を大きくされて)申し上げておきますという締め括りで質問を終わられていました・・・。

 

全市民37万人に対しての28000人なんだけど。そしてこの一足飛びの民間業者ヒアリングだけの計画決定、しかもアリーナは見直し、広く市民に意見を問うと公約して当選した「はず」の市長の下であっさりそれが行われたことは相当最悪な市民不在なんですが。

 

ということで気落ちしてこの場所を後にしたことは言うまでもありませんでした。

 

*13日の傍聴はここまで。

 

6月14日は傍聴せず。

 

長くなるので、こちらは前編として、15日は後編として記事を編集し治した方がいいですね。

さぁ、15日の質問で何が分かったでしょうか。。