もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

次の担い手とか、若手とか、育てるとか、、、

自然系で次のなり手不足、次世代が育たないなどの課題は共通のようですが、

 

その場が本人達が楽しくなければ、次の人も来ない気が。

 

「次世代を育てる」

この言葉、実際はどうなのだろう、と最近思ったりしています。

昔、色々教えてくれた人が時折言うのに、

「育てると言ってもね~・・・。」

とあったのを覚えています。

別の人も

「囲って育てるなんて事はしない」とも。

 

思うに、この業界、

「興味と関心を持ったなら、どんどん自分で動くしかない、育ててもらおうとかではなく。」

に尽きるようです。

自分から諸々アクセスしてきた人には、色々知っていることなどを教えたり伝えたりする、

こういうことでしょうね・・・。

そんなアクセスしやすいような雰囲気作り、土壌作りは必要な気がします。

*確かに、鳥のカウント継続とかは引き継がれて行ければ嬉しいのは本音ではありますが。

 

自分も、興味と関心があったから、色々な場所の観察会などに参加したりしてきたのですし。協力を決めたのも自分の意思です。

 

そしてこの頃の若い世代の活動は、組織の中で組み込まれて参加するよりは、独自でツアー開催などをしていく手法のほうが多いようです。

でも、それも悪くないし、自発的な活動なのだから、それも有りですね。

そんな姿をそっと応援して、足を引っ張ったりはしないことが重要だと思っています。