本はあっという間に6章まで来ました。
著者の方のインタビュー記事、前の所に張っています。
私は気になると掘り下げずにはいられない性分ゆえ、人によってはめんどくさいヤツですが、
でも、検索すればもう色んな所でこのことは言われてはいるのですよね。
しかし、多分別の記事でも書くかも知れませんが、ネットのその記事は、幅広く普及するよりは、そのことに関心のある層には良く読まれるけれど、そうでない人々には読まれない、見向きされないという点もあります。
だから普通にウナギ美味しい、食べたいね~、という人にとってなかなかこの問題は届かないのかも知れません・・・。
でもこれは本来良くない・・・ウナギの未来においては。
で、色々ここでリンクを集めてみました。
WWF-Japan
ナショナルジオグラフィック・ジャパン
日本自然保護協会もこの問題に関心がある。
そして、ぬまがささんもツィッターで。この図解がある本は持っています。
改めて見ると、ぬまがささん、ちゃんとウナギの密猟のことも書いてあるんだね。そう、ウナギの猟のあり方は大きな問題の一つだそうです。
世間的には土用の丑の日らしいので恒例のウナギ図解を貼っておくか…(『図解なんかへんな生きもの』より)。描いたのは数年前ですが、残念ながらウナギをめぐる状況にはあまり改善がないようなので、心ある人間どもの皆様はウナギへの蒙を啓いてください。どうぶつの森でも絶滅したっぽいし… pic.twitter.com/Ne5iF5y2DC
— ぬまがさワタリ@『ふしぎな昆虫大研究』 (@numagasa) 2020年7月21日
こんな記事も。この結論の消費者の行動について「結局、ウナギは食べていいのか問題」の著者の方は異論も唱えています。
とはいえ、これまでの食べる量を減らすと言うことにおいては同じですね。
熊谷さとしさんのブログから。
blog.livedoor.jp他にもウナギについて危機意識を持たなければと色んな働きかけがあるにもかかわらず、行政などの言い訳や煮え切らない対応に怒りを覚えたという記事などもありました・・・。
私の住む豊橋、ウナギのお店もあるし、お隣浜松もウナギ養殖盛んな地ではありますね。
豊橋に限らず、世間では土曜丑の日が近づくと、ウナギの話題で持ちきりになり、あるテレビでは、やれコスパがどうの、ウナギの大きさがどうのだのの話題が少々クレイジーに騒ぐ感じで放映されていました。実際、うるさかった・・・。
しかし、そのテレビでも、豊橋など一般の人も、自然について一家言語ったりはする人の中にも、ウナギ食礼賛はあっても置かれている危機的状況について語る人はほぼいない・・・。
この地域って、というか日本人って、いや人間そのものが、結局自分以外の生物に関して理知的には考えない、結局は自分勝手な生き物でしかないのかな、、とつい思ってしまいたくなります。