10月16日。
そして教室でのお話しでした!
感染予防のためか、今年度は学年全体で話を聞くということは行ってないそうで、そのため、1時間づつ×2クラス(全学年この数です)話すということになりました。
2回の校外授業で撮ったデジカメ画像+伝えるためにその前に撮ってあった画像をポイント毎に編集してUSBメモリに入れて持参し、教室のパソコンに再現して話すのと、、
このようなものを画用紙で作ったのでした・・・。
生き物カードを適材適所に貼っていく、というもの。
「付箋になるのり」なるものが確かあったと思い、近くのスーパー文具コーナーで見つけて試しました。
最初はただ、貼り付けるだけで完成したのを見せて話すつもりでしたが、作成途中で貼ったりはがせたりできたら面白いんじゃないかと思いついたのでした・・・。
結果、結構、時間かかった;雨の日に半日かけて作りました~~(でもこういうのが楽しくもあるんだけどね)。
元はこちら。もう少し分かりやすくしようと思ったのでした。
話してみて。
両クラスとも、興味関心を持って聞いてくれたので良かったです。
生き物の名前説明で、長いもの=タカノケフサイソガニとか、コウロエンカワヒバリガイなど、は黒板に書くこととなりましたね。
予め名前一覧表も見せられるようにしたら良かったかな?
皆、メモする用紙にびっしり書いてくれていたようであるし、予めインターネットで調べていたりもしたようでした。
フナムシは掃除やさんどかダンゴムシに近い仲間とか、こちらが話そうと思っていることとかそれ以上の内容を発信してくれたりと高い意識も見られましたし、
絶滅の生き物を守るのにはどうしたらいいのかという質問も嬉しかったです。
中にはこちらが不勉強だった内容への鋭い質問も(汗;)
締めくくりは、U川に起こっている課題(主にゴミ)と、これからU川についてどう考え行動していけばいいのか、という話になりました。
また、画像に載せた図は、生き物の繋がり、そして水質浄化、川と海の繋がりを表したかったのでした。外来種や絶滅のおそれのある生き物も分かるようにしましたよ。
1時間いっぱい(×2回分)教室で話すことは初めての経験でしたし、話す内容一部飛ばしちゃったな、と気づいたり反省もありましたが、私も楽しかったし良い経験になりました。
(先生はこういったことを6時間毎日やっていて、+@あるんだね、と思うと大変なお仕事だな、とも思います。)
ということで3回目も無事に、終了!
なかなか行けなかったこの場所で、しばし休憩。プリンにアイスクリームとあんこを付けたのにしても良かったかも・・・。
*今回も学校での関わりにお手伝いさせていただく機会を頂けたことは有り難いですね。
毎回、何かしら、実はこちらも学ぶことが多くあります。
それとU川での関わりで以前お世話になった方のおかげもあるし、その前に藤前干潟などで学んだ環境の仕組みとかの事も力になったと思います。
学校での授業などで、自然観察指導員の方が協力するという機会、他でもあると思います。どんな風にそれぞれやっているのか聞いてみたい気もしますね。
でも、現代、やりやすくなった世の中だと思います(今はコロナ禍なのですが;)。
例えば、その場の自然について写真で見せる場合も、一昔前なら高度なカメラと撮影技術を要し、スライド専用のリバーサルフィルムで撮影、スライドプロジェクターを使って行うため、それらがこなせる人は限られて、なんだか雲の上のような存在に思えました。
しかし今は、コンパクトデジカメでもある程度の画像が撮れます。写真集とかになるような優れたものでなくても記録としては充分ですし、ズームでそれなりに撮れてしまう、いわばカメラが撮ってくれる状態なので、私のような者でも撮れます;
専用フィルムも必要なくて、画像はパソコン保存、そしてUSBメモリで持参可能ですし、現代の学校ではパソコンも使って色々授業など行っていると思います。だからメモリから画像を学校のパソコン画面に再現して見せることが出来ますね。
学年上の生徒なら、自分たちでデジカメ撮影記録も可能ですし。
(息子が小学生で自分が保護者だった頃、当時の3年生が美術の授業で各自デジカメで撮った校庭の気になる場所をダウンロードして絵として描き入れる、なんて授業もありましたから。)
というわけで、自然観察指導員の方とかそれに近い活動の方が学校での環境教育などに関わる機会がもっとあるといいな、と思います。
今回お世話になった4年生の先生方、それから4年生の皆さん、ありがとうございました!また何かの時は、よろしくです♪