もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

豊橋市の教育と環境と。

市長選での候補者新聞討論読んでいます。

教育のことがテーマにも出ています。

このことに関して、候補の方々の熱意が感じられ、You tube公会討論会でも気になっている分野での面にも色々聞けて嬉しかったです。

昨日の新聞で、環境のことを政策にも謳っている方が教育とのことで話していたのですが、「自然の中で遊ばせたい」という言葉のみで終わってしまったことに残念感を抱いてしまったのでした・・・。

折角、教育と環境の関連を語るなら、豊橋市で行われてきているESD(持続可能な社会のあり方を目指す教育)の事や更にSDGs(持続可能な開発のための目標)に関連させて、学校での環境教育のあり方への提言や切り込みがあるといいのに、と思ったのです。

 

そのESDに関しては後述を。

 

しかし今日は、東三河広域連携の話題に関連して、奥三河での林業体験を通して防災や山と海を守ることへの提言がありました。

 

なかなか環境と言っても、食関連がメインの方のようで、所謂生物多様性についての観点からの具体的が出るのは無いのかも知れなくて、私などの所謂「沼」に少し足を突っ込んだ身が思う世界とは遠いのかな、、、と思ったりもしましたが、

*その後の公約拝見、やはり、、遠いです;植え込み=環境保全デハナイヨ;

 

しかし、

思うに、これまでの市議会選挙も市長選挙でも、環境のことが政策に上がることはほぼほぼここのところ皆無に近かったと思います。

そんな中、「環境」というワードをその場に出していただいたことは、意味があるのではないか、と思い直しました。例え、「ワード」だけだとしても。

 

選挙で分かったのは、得票のことだけではなくて、今の社会で何が関心が高いとか、この中にどう話題を入れていくのかとか、どんな主張があるのかなどを知ることができることと候補の方が盛り込んでいこうとしていることを知ることでもあります。

世論に伝えると言った。

その意味では、市民の立場で、選挙戦で実現したい出来事への世論を作るために立候補するということも有りかな、と思えます。

かつても、公共事業を見直しのために、市民団体から候補者が出たことは尾張名古屋では何度かありますものね。いずれも当選はしませんでしたが(それ以外でも様々な働きかけはあった)。

こうした手法に、異論を持つ方もいると思いますし、「勝てない選挙」への無意味を話す人も見えると思いますが。票の分散も懸念ではありますね。

もう一人の方も環境のことを語っていただけると嬉しいのですが。

勿論、市の課題には他のことが(も)沢山あるのですが・・・。

 

さて、先に述べた、豊橋の小中学校でのESD。

以前、取り組み発表を愛知大学で見たり、その後の取り組み報告を下記サイトで見たとき、国際理解や防災面では結構出ていても、環境面ではあまり無い、と思っていたのですが、今回のことでふと気になって見てみたところ、小学校では大分環境についての取り組み例が出てきていました。主に川、そして海岸や干潟などが目立ちますね。

(食育もありますよ。)

知っている方が協力されている様子もうかがえました。

中学では、まだ環境=美化活動、の域を出ていないところが多く、自然環境を学ぶ取り組みは、1,2校くらい。その中に汐川がありますよ。

http://www.toyohashi.ed.jp/ESD/index.html?fbclid=IwAR2SiKej-o4l6S-cRG-ZJYSZABirteABI_saX6q9y0vJqk7LbfarFRqhaDw

 

まだ、動植物の飼育やコスモスの植え込みと言った事であったり、ホタルの飼育(これは、ホタルの産地の出所が気になります)後、放流、ビオトープのハスの写真アップなど(ビオトープ内ならハスはあっても良いですが)、生物多様性や生態系の観点から見ればずれやミスマッチは否めない面もありますが、少しづつ、望ましい方向に近づいているのかな、と思います。

この前の小学4年生も、皆意識は高かったですしね!

 

さて、ではSDGsは??それはまた時間が出来たら掘り下げてみます。

 

で、投票ですが、

ここでは誰をお薦めとか入れるとかは敢えて書かないです。これが難しいところですが、Tさんが言われるような、野鳥に近い目線、自然植生に近い目線、虫に近い目線で選べるかな~~~???