もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

インターステラ5555

フィールド・自然関連ネタも上げるので、済みません。

 

ダフトパンク(フランスのデュオ)が解散したと知り、程なくしてDVD注文しました。

ダフトパンクの二人がファンである松本先生のアニメ映像で自分たちの曲のプロモーションビデオを、と希望したのが始まりだったかな?

脚本はダフトのお二人。作画は日本のスタッフで。

先のハーロックもですが、もう20年前のものなんだね。

しかし今見ても遜色ないセンスですよ。

 

そう、松本調である古典的勧善懲悪(悪徳音楽実業家で指揮者のおじさんが異星人のアーティストを使って賞を総なめしてディスク集めると世界征服できる、というのを企むのだけれど、それしてどうするの??っていう話です;)を抑えつつも、

現代に通用できる洗練さがあって、ストーリーも台詞無しの音楽のみながら良くて、とっても素敵です!!

松本調キャラクター達が現代の音楽界で活躍したり、国際会議に出ていたり、松本美女達がスーパーモデルとしてランウェイを練り歩いていたりしています!

 

主役のバンドのメンバーがお互い団結する様子とか、とギターを弾くステラに想いを寄せ、皆を守るために深傷を負って亡くなっちゃいながら尚魂は見守っているというシェプ(古代守兄さんに似ている)、レコード会社の実はとってもいい人な社長、がいいですね。

 

松本アニメ、頑張ればここまで出来る!!とこれを見ると思えるんですよ。

 

フランスでは、松本作品のファンは多いみたいです。ハーロック人気も高い。

ハーロックのフランス版のマンガもあるようで、まだ全部見ていないので今度見なきゃ。

向こうのプロデュースでの作品はセンスが良くしかも松本スピリットも分かっているみたいなのでそういった作品が今後出てきても良いですね。

 

りんたろうバージョンハーロック、ファタ・モルガーナ号

松本先生逝去前から見始めかけていた、

SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK The endless odyssey OUTSIDE LEGEND(長い;)

再びまた見始めています。

5,6巻に突入。

この作品は松本先生原作ではあるもののストーリーなどは旧テレビ版「宇宙海賊キャプテンハーロック」を手がけたりんたろうさんのオリジナルバージョンです。

(最近同じような名の芸人さん?がいますが違う人ですヨ。)

ゆえにハーロック観は松本先生と微妙に違う面もあると思われ、また原作漫画の特に台羽正君の健気さが好きな従来のファンからは、テレビ版では復讐の鬼と化し、こちらのOVAでは不良と化した共に中2病的な台羽君にされたことには根強い反発があった模様;

作風も近年のりんさんのムーディーな感じもあって、賛否両論ありました。

私は結構好きです。だから当時、さんざんに作品についてネットで書き連ねられたのを見たのは辛かったですね。

(松本アニメ作品、手がけた人も様々でそれぞれアニメは良し悪しも有り、また各ファンの思い入れや好みもあったりなので様々な見方があるのは否めないし過度に酷評はしない方が良いと思ったりもします。あんまりなのは流石に、ですがそう言ったのは流石にネットに話題になることも無いですね~~「○ーガ」とか。。。)

何しろ、りんさんのハーロックはとても格好いい!!

ここでのハーロックは旧テレビやSSXのような「実は正義のため戦う海賊」なのではありません!!海賊そのもの。敵対する相手に対しては地球人だろうと冷酷です。

左5巻、ハーロックでは無く、宇宙保安局のイリタ長官です。右が6巻。この6巻が最高です。

全13巻ありますが、その中の2巻、6巻、12巻、13巻がハーロックを際だたせていると言って良いかな。

 

月1で販売されるOVA届くのが楽しみで、深夜まで見ていて、翌朝は子どもの用事に出かけるという、今の年齢では到底無理なことをやってのけていました。

子育てで一杯で、近所の一緒の散歩と、コーヒー飲むのと、このDVD見ることが少ない楽しみの中にありましたね。

 

さて、設定の中には、監獄衛星パノプティコンとか、シュレディンガーの猫とか、ビッグバン、などのキーワードが出てきましたがやや難解で、この辺りはもう零士ワールドからは離れた物を感じましたね。

その一つに、敵キャラ、ゾンビみたいな「ヌー」が乗る「ファタ・モルガーナ号」。

ファタ・モルガーナ、とは「幻影」「蜃気楼」という意味らしい。またはアーサー王物語に出てくるアーサーの異父姉で魔女モーガン・ルフェだとか。

宇宙遺跡調査隊が乗っていた船の名で、砂時計星雲で事故に遭って調査隊が全滅(台羽君のお父さんだけ生き残った)、船は宇宙を漂っていたけど、死人の調査隊=ヌーに憑依される、によって奪われ地球を消すというストーリーです。

 

5巻はそんなファタ・モルガーナ号とヌーの「レニ博士」の怖さが炸裂するのです。

レニさんは最後から2番目くらいに取っておいた方が良かったね。後続のヌーはあんまり怖くなかった、、気が、、、。

最初、イリタ長官、敵の攻撃方法分からないから先に攻撃して撃破しちゃえ、と強引に冥王星の衛星一部毎ファタ・モルガーナ号爆破してしまうのですが、、、

バラバラの機体がアメーバみたいにくっついて再生しちゃった!!!!!

驚愕するイリタ始め艦隊の皆さん、そして、、この後悲劇が起こるのですが・・・。

(イリタ長官も結構コアなファンが当時いました。)

 

5巻、見た当初は怖かったです。

見た後息子を迎えに園に向かう車のフロントミラー見るのが怖かった。コックピットに激似で、レニさんが出てきそうで・・・。

(だけど6巻、、、)

 

さて、

最近、外来種植物の中で特に侵略的と呼ばれる種の中に、駆除しても茎の一部や葉を残しておくとそこから再生して復活してしまうという恐るべき存在がいることを教えられたのですが、

真っ先にファタ・モルガーナ号を思いついてしまった私は極限られた少数派なのでしょう・・・(笑)。

ヤッタラン副長が台羽博士解読の石版データから船が復活させる記憶を破壊させる仕組みをアルカディア号パルサーカノン砲に取り入れ、上手くいったので、是非侵略的外来植物にも浴びせたら上手くいくんじゃね、などど馬鹿な事を考えてしまいます(それじゃ済まないって;)。

尤も、ファタ・モルガーナ号が外来種並みに増殖したら、、それはコワイですねぇ~。

 

ただ、胆は13巻で、怖いはずのヌーもおまけ的な存在なんでしょ、というあるファンの感想にもあったように、ハーロックは結局は、先に死なれたトチローに再び出会って酒を酌み交わしたかったのだろうな、と思ったのでした。

(ここが零士先生のハーロック観と異なり、両者相容れなかったみたいです。)

だからあんな無茶な「約束」したんだと。

台羽正君の「居場所がない」とハーロックのそれとは次元が違う程の隔たりなんだろうな・・・。

それをそっと見守るミーメは何想う?

 

ja.wikipedia.org全体的な解説はここに。

captainharlock.weebly.com

何をやってもダメだという日は、、、

追記しています。

少し状況的に詰んでいました。

(全く希望が無いわけでも無いが)

 

出ずっぱりだったこともあってちょっとお疲れでも有り。

こんな時は酒も飲めないし男じゃ無いけどひっくり返って寝てるしかないですね~。

 

気持ち立て直しします。

 

やっと、「我が青春のアルケディア」久々に見ました。

挫けそうなとき、挫折しているとき、この作品は効きます。

そうで無いときはアラが目立ってしまうけど。

数々の名台詞も散りばめられているから好き。

ただ、「占領下の地球」という設定が今の世界情勢の中辛く感じますね。

 

そして、銀河鉄道999が期間限定でYou tube配信されているようです。

 

昔、状況が厳しいと見えても色んな事を話せる仲間の方や受け止めてくださる方がいたことに改めて感謝です。

そして若さとは、そんなときでも挫けずに次を考えられるへこたれない強さもあったか。

いや、あのときも色々いちいち受け止めてはアップダウンしていたかも。ただ、リカバリー力は今心身ともに落ちているのかも知れないですね。

そして特に自然関連で気軽に話せる場や人の存在の差は大きいことは否めないです。

時代の流れもあるのかも。「今は皆ガードが堅い傾向にあるのでは」とはこの前Tさんが話していた様に。

(ただ、今全くいないわけでも無く、相談に乗って頂いた方、自然関連で無いけど聞いてくださった方も見えます!ありがとうございます。)

元々の性分で詰むと自分で自分を追い詰めてしまうのは前からかも。

これは息子にもあるので注意ですね。

 

というわけで、マーヤの地下放送の言葉をつぶやきながら。

「苦しみが どんなに大きくても それは明日の出会いをより美しくするための前触れなのです。」

「明日のために 心に歌を。」

「笑って太陽を見る日が きっと来る」(これはハーロックに向けての台詞だけどね)

再入会

20数年ぶりに、元いた所へ再入会申込みしました。

今月久し振りに参加した観察会主催の方の所です。

そして次年度受付のお知らせと、サービスでのバックナンバーが届きました。

「ゆっくり読んでください」とありましたのでそうします。

 

久し振りに見る通信は、やっぱり凄い・・・。

観察内容もそして添えられた絵も。

そして叶いません。

100年早いよね。

 

自然の変化のことも書いてあって、「あの植物が!!」という記載も。

そしてシカの食害はやはりじわじわ各地広がっているんだなぁ、と実感です。

 

叶わないけど次の通信そろそろかかりたいです。

懐かしくて新しい名古屋は東山動植物園と。

3月1日は、名古屋まで。

このところ名古屋へ行く用事が度々ありますね。

今回はしばらく会えていなかった、尾張時代からの鳥友、Tさんに会いに行くため、東山まで向かったのでした。

今コロナ第8波が収まってきていて、しかも13日のマスク規制が無くなる前に(感染危機が少ないこの時期に)行こうと思い、連絡、この日になったのでした。

久々に乗った地下鉄の東山線。かつては通勤に使ったりもした。

なんと、乗ったのが偶然女性専用車両!そして各駅停車までのモニター表示があと何分で着くとか、降りた先の階段の位置とかとにかく分かりやすくて驚きです。

降りた駅でTさんと久し振りの再会!以前はコロナ前でした。変わらずお元気そうです!

東山と言えば、やはり東山動植物園へ。

正門から直ぐ近くにある「動物会館」に入ってみました。

東山動植物園については、以前記事にしたことがあります。

morigaiisutekisizen.hatenablog.com

動物会館での動物の解説についてのパネル。やっぱり、分かりやすい。

こちらも。そして、

なんと動物について来た人が質問したり、本で調べたり出来るコーナーがあったのでした。

質問に対応してくれるユニフォームを着た職員さんかボランティアさんが常に待機しているカウンターの後ろの部屋には、

動物に関しての様々なジャンルの本が、子ども向け、大人向けで揃えられていて、動物別や、野生動物の課題、生物多様性問題などのカテゴリーに分かれて配架されています。

昔学校の図書室で見た本や、家にもある本なども見られました!

じっくり調べられるスペースもあって、良い感じ!!

外の動物園からの機関誌などが読める棚もありました。

日本の天然記念物の動物のフィギュアなども。

Tさんに寄れば余り注目されていないかも、ということでしたが、私だったら楽しくて何回か入り浸ってしまいそうです。本の配置も分かりやすく、座ってじっくり調べ物できそう。居心地良さそうなのです。

実際、ここでグールドさんという方の鳥の博物画集を開いてTさんと見ながら結局鳥談義に話が咲いてしばし時間を過ごすことに(笑)。やっぱり鳥ですね~。

 

さて、なんだろう、豊橋との違いは。

 

やっぱりこうした市民のためのソフト面が豊橋は今一つだという気がしてならないのです。身近な親しみやすい普及やメッセージが乏しいと思うのです。

博物館に図書コーナーはあるのですが、本棚との間が狭いし;居心地感は今一つなんですよね。気軽に分からないことを訪ねられるような雰囲気も無い感じ。

いえいえ、各職員の方はそれぞれ制約のある中頑張っていると思うのです。

豊橋に自然系博物館があることは、名古屋や他市の愛知県民の自然やさんからはうらやましがられてはいるらしいのですけどね。)

morigaiisutekisizen.hatenablog.com

またミナクルさんのように市民の利用者目線で頑張っている所もあったりします。

豊橋の中枢の方がこうした根っこのところに力を入れず、妙なイベントや横文字、そしてコンセプトが乏しい中での吉本連携などと言い出しちゃうところは残念です。

根本から考え直して欲しいです。

さて、博物画集眺めながらの登場した鳥に因んでの鳥談義も終えて、園内歩きます~。

水を浴びているサイの表情は満足そうでした。

真ん中に東山タワー。

周辺にはこのような雑木林が広がっています。「東山の森」。

面積も結構広いですね。

今回驚いたのは、園内にハシブト・ハシボソ共にカラスが多いことでした。

我が物顔で園内にいる。

良く、この地域で鳥類センサスしているKさん(Tさんとも仲間)が、カラスが増えたためエナガがいなくなったとつぶやいていますが、やっぱりカラス多いのですね。

園内は所々改修工事があって、立入禁止の所も。充分に案内できないとTさん残念がっていましたが、私はTさんに会えるだけでも充分嬉しいよ。

お食事も園内のカフェで。

カフェも何店舗か入っていて、しかもメニューは豊富で、ケーキなども街中のカフェと遜色ないくらい豊富でした!

のんほいパークももう少し食事内容力入れて欲しい・・・。

植物園へ。

この場所は、日本野鳥の会愛知県支部の定例探鳥会の場所でもあります。

Tさん達とは野鳥の会で知り合ったのでした。

「湿地園」の様子。

園内にはシナマンサクやマンサクなどが咲いていました。

植物園側の門は星ヶ丘駅近く。

星ヶ丘周辺も久し振りで懐かしい・・・でも多分あの頃よりは新しいお店などがあるので懐かしいような新しいような。流石お洒落な街並み。でも所々Tさんがかつてツバメが営巣していた場所を教えてくれました。

人の出入りなども豊橋よりも多いここではツバメの営巣なかなか許してくれ無さそうですね・・・。

楽しい時間はあっという間。Tさんとまた会いましょう、とお別れして次に向かったのは、

名古屋市博物館。

ここでの3階で

陸前高田市立博物館新館開館記念特別展「未来への約束~博物館が守り伝えるふるさとのたからものたち~」が開催されているので観に行ってきたのでした。

丁度間近にツィッターで知ったのでした。

2011年3月11日の東日本大震災で旧博物館が被災(学芸員さんも亡くなられたりされました)、多くの標本や資料が被災してダメージを受けたのを、多くの博物館や人々が協力して修復した様子を見て目が釘付けになりました。

バラバラになった昆虫の標本とか、人形を良く復活させたなぁ、、と。

尽力した皆様に敬服します。

3月12日まで開催中です。機会あったら足を運んでみて下さい。

こんな感じで書いてみた。即興で描く絵は、、、へったくそ(泪;)。

博物館最寄り駅出口付近で「わっぱん」さんのパンの販売があったのでした!

名古屋で勤めていた頃から知っていた「わっぱん」さん。ここのパンは美味しいですよ!!

息子と名古屋の愛知県体育館でのフライングディスク大会に行ったときも販売していて沢山買ったなぁ。

 

帰りは名古屋駅まで出て、そこから名鉄豊橋まで戻りました。

 

Tさんに会えて楽しかったです!!アリーナについての事も話題になって、市長の実態を話したらびっくりしていました。

名古屋では新聞報道も小さくて限られているので、検索して見ないと分からないとのこと。

外にも色々話をしました。

後でKさんが「2人だけ会ってずるい」と(苦笑;)。

また名古屋には行かねば、と思っています♪

Tさん、ありがとうございました!!!