もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

7月の海上の森自然観察会

6月は疲れ込んでお休みしてしまいましたが、7月は参加できた、尾張自然観察会定例の海上の森自然観察会です。

7月20日。暑い中でした。でも森の中はまだ過ごせました、が、汗びっしょり。着替えを持参して大正解でした~!!

この時期着替えと大きな水筒は必須です!!

久し振りにMさんが参加。行きの車から声かけして下さいました。

コースはいつもの海上大正池まで。観察会の始まり。

自生かそうでないか議論が分かれるところらしいですが、キヨスミギボウシだとのことです。昔は自生じゃない説でした。

夏の海上の森の入り口での定番、キハギ。

ここではヤブカンゾウも健在です。

キンミズヒキも咲き始め。

こちらも夏の海上の森の定番、ダイコンソウ。あまり他のフィールドで見ていないような・・・。恐らく私の行ける場所は限られているからなのでしょうけどね。

アシグロツユムシの幼生。子どもはこんなに粋なのか。大人になると地味になってしまう。

メモをしたのですが思い出せません。。。頂いた資料は汗でぐしゃぐしゃになってしまったので、家に帰って送って貰っていた資料データダウンロードして書き直した際記載忘れしてしまったものと思います。

外来の中国産アミガサハゴロモだということ。翅の白い模様が三角なのが特徴らしいです。

→気になって検索したところ、外来の方の白い模様はもっと明確に狭い三角なのでこちらは在来のアミガサハゴロモになるのじゃないかな?と思います!

イチモンジカメノコハムシ。ヨツモンカメノコハムシはいないの?と質問に平地ならこの辺でも、と言うことでしたが?

アカネを保護しているとのことです。理由はここでは少ないから。アカネってどこにでもあるわけでもないところが不思議ですね。

ヒメシロモンドクガの幼虫です。名前に反して毒は持たないようです。

「このクロヒカゲ、翅の裏の紋の周りの青い模様が綺麗よ~!」と参加者のSさんに促されて撮影しました。確かに綺麗です。

まだ子どもですが、既に闘争心は盛んな貴方は、、、

胸の前の斑がオレンジではなくて黄色いのでオオカマキリですね(オレンジだとチョウセンカマキリ)。

「かかってこい!!」と言っているような。

ホシホウジャクの幼虫。ヘクソカズラの葉っぱを丸坊主にしていました。最近読んだ本によると、ヘクソカズラのあの嫌な臭いは虫に食べられないようにするためらしいですが、それを平気とする少ない虫の一つなんですね。驚き。

続きます。