もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

京都府立植物園を訪ねて~出会った植物たち 2

「植物園」というと、何となく園芸のお花畑が一杯続いて、普段園芸種はあまり興味の無い自分にはさほど魅力を感じない場所、というイメージでした。

あと、いかにも一般受け狙いのシバザクラ園とか○○園とかの印象も強くて、自然植生とは相対する感じも強くて、その意味でも距離がある感じだったですね。

しかし、ここは?

翌日訪れた河井寛次郎記念館内の花瓶にも活けてありましたが、気になった花。ザイフリボクをもう少し華やかにした感じです。花の作りも似ていますね。

何でも東京では4月上旬だというのにフジが咲きだしたそうですが、ここのフジも間もなく咲いてしまいそうです。

2本立っている巨大なヒマラヤスギのうちの一つ。

とても存在感がありました。

あ、これはもしかしてオニグルミかな?

いえ、シナサワグルミという樹でした。とても大きな樹です。

カフェが見つからず、代わりに売店があったので、お弁当を買い、折角なので先ほどのヒマラヤスギが見えてシナサワグルミに近いベンチでお昼ご飯とすることにしました。

右の2本のヒマラヤスギの間にもベンチがあり、そこでは既に女性グループが座ってお喋りに花を咲かせていました。

食べた後、売店のある建物に再び入って、少しお土産品を買い、2階のテラスのある場所へ。

そこからみた光景。

テラスそばの席では、シニアの方がお二人、それぞれ別の思い思いの場所で座ってこの場所を感じながら過ごしているようでした。

少し図書コーナーもあります。

降りてみると、

水草の水槽がありました。

ニッポンイヌノヒゲは何となく・・・。

でも水草、、わかんないな~~~。

こちらはバイカモ

外に出たら、、わぁ~~これは何だろう!?

窓に撮影している私が写っていた(笑)。

結構背が高いのですよ。

エキウムシンプレックス ムラサキ科ということらしいですよ。

続きます。