知る人は知っている、実は生息地は愛知・岐阜・三重の湿地にしか無いという、いわゆる周伊勢湾要素・東海丘陵要素の植物の代表格、シデコブシ。
庭木でも割りと見かけはしますが。
実家の瀬戸の里山の湿地でお目にかかっているのと、今いる豊橋含む渥美でも生息しています。
このシデコブシ自生地を、渥美、実家のある尾張、そして本拠地岐阜県は東濃地域を一シーズンで制覇したいという、まぁ、、少々キチガイじみた(苦笑;)願望・野望がここ数年沸き起こっていたのですが、なかなか叶わずにいました。
そんな野望をとうとう叶えることに!!
とはいっても、いつも回っている場所や、1人で車を使わなくても公共交通機関でも可能な場所を、自分一人か、家人とで廻ったのですが。
そんな様子とそれらの地域の状況(分かっているだけ)について書いておこうと思います。
まずは何と言っても今住んでいる地周辺の渥美半島の自生地から。
3月25日に家人の車、4月1日に自分の車で一人でと、2回に分けて行きました。
まぁ、分かる人には分かるかもですが、生息地名はぼかしておきます。
A生息地。家から割りと近い場所にあるところ。
3月25日。この日は雨だったのよね・・・。
まだ花はこれから、と言うところでした。去年に比べて花付きは悪い感じです。
しかし・・・。
4月1日。
上の蕾の画像は既に終わってしまい、全体もう花はおしまい??
残念!!
限られた本数しかないので、今後どれくらい生きながらえるのか気になる所です。
これは2022年3月28日の時の画像。
次はB生息地。1番良く行く場所ですね。
3月25日。
まだこのころは少し咲いたばかりという感じでした。
ショウジョウバカマもあった。
4月1日。
入り口駐車場当たりの看板のような樹にはそこそこ花数が。
以前は3本ありましたが現在は2本に・・・。
調度見頃に。
しかし今年、この画像は割りとある方ですが、花が少なめでした。
花数は年によって変動があります。
枝振りがゴツゴツした感じなのはこの地域特有かな。
樹形全体あまり高くはならず這うような感じです。
樹によっても個体差ありますが、どこか南国育ちな感じです。花も小さめです。
こっちは花が全然無い・・・。
花の色もピンクから白まで様々あります。
続きます。