もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

豊橋公園は、いったい、誰のもの? これまでの動きと、、5月31日発表が。

リンク記事が多くなります。ご容赦を。でも見てもらった方が分かりやすいと思います。

これまでのおさらい

ここで豊橋公園とアリーナ問題についてちょっとおさらいを。

こちらのブログでもこんな記事を書いたりしてきています。

 

morigaiisutekisizen.hatenablog.com

morigaiisutekisizen.hatenablog.com

それから「豊橋アリエル」さんが作成されているサイトが新しい情報を常に入れながら

この問題について述べていますので是非。

なんとこちらのブログもご紹介頂き感謝です!!

sites.google.com

市民に幅広く丁寧な説明はあったのか?

豊橋市が去年10月に八町校区市民(豊橋公園に近い地区に住んでいる市民)向けに説明会で渡した「今後の予定」についてのPDFです。

市民に幅広く説明する、と言っておきながら実際に行われたのは八町校区の市民の方だけしかしていませんが。

そしてこのPDF公開も時間がかかりましたね。

https://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/99622/touzitusiryou.pdf

計画遅れる

去年2022年5月30日に突如これまでとあまり変わらない5000人規模の計画で進めようとしてきた新アリーナ計画ですが、11月にとんでもない事実が判明しました。

よって説明会資料で記載されていた「今後の予定」は遅れることとなります。

nagasakanaoto.blog.jp

 

市民団体の動き

丁度この時期、アリーナ問題を考える市民団体が協力して、「豊橋公園内に多目的屋内施設(新アリーナ)建設の是非を問う住民投票を求める署名」活動が行われました。

2022年11月15日~12月14日までの一ヶ月間。

www.instagram.com

当初の目標を超える署名数が集まり、この問題への関心の高さが伺えましたが、残念なことに2023年2月27日、自民・公明・まちフォーラムの賛成の立場の議員多数の反映によって議会で否決となりました。

 

市議会選挙

その後豊橋市議会選挙、4月23日に投票が行われました。

新たな立候補者も見えた中、アリーナ推進候補の当選も変わらず多数見えましたが、一方で反対する立場を表明した候補の方の当選もあります。

しかも票数は反対の立場の候補の方の方が多いという結果です。

下記をご覧下さい。

 

www.chunichi.co.jp

これまでのように議員数の多さで市の行方を決めようとしていた市議会ですが、その驕りがどこまで通用するでしょうか。

豊橋公園の未来と新アリーナを考える市民の会のインスタグラムでは、市議会選挙に立候補された候補の方々への公開質問状を送付、頂いた回答を載せていますので是非そちらもご覧になって下さい。

 

そして最近の動きが

11月に、実は以前から愛知県のハザードマップに家屋倒壊等氾濫想定区域(河岸侵食)が含まれ、計画予定地にもかかっていることが判明して難航するかに見えていたこの計画ですが、12月の市議会での一般質問で明らかになったように、豊橋公園の東側の再整備という計画が、今年2023年5月31日に報道発表されました。

野球場を移転させてそこに作る計画。

市長は「懸案一気に解消」と強調したそうですが・・・。

ところが野球場の移転先は7キロ離れた神野新田の海沿いですが、そこは津波最大2.3メートルの浸水が予想される場所で、

そして事業費は当初の整備費100億から2倍の220億になる見込み、

勿論5000人規模によっての交通渋滞などの懸念、樹木伐採の影響、相変わらずの市民合意不在、

と、懸案は何も解消されないどころか却って増えてしまった様な感じですが。

nagasakanaoto.blog.jp

この計画に関して、当初6月2日に市議会総務委員会で審議される予定でしたが、大雨により延期、6月9日金曜日午後13時に開催される予定です。資料などはそれから公開可能だそうです。

www.city.toyohashi.lg.jp

この委員会開催翌日10日18時に、豊城地区市民館で集まりがあります。関心のある方は是非御参加下さい。

www.instagram.com

と、書いたところで・・・・・。

既にブログでも書いていますが、6月2日の台風2号に伴う大雨で、豊橋市も市内至る所で河川氾濫や浸水などの被害がありました。

そして豊橋公園周辺でも影響が見られました。

次でこのことについても分かる範囲内でですけど取り上げてみたいと思います。