家の片付け等しています。ある程度はやってから山にでも行くんだ!
アッテンボローさんの本は、「鳥たちの私生活」半分以上来ました。こちらも面白いですよ。自然史博物館大型映像で語られていた内容がこの本にもあって嬉しくなりましたね。
読んでいて「へぇ~!!!」と思わず声に出してしまったり。
言われてみれば確かにそうだよねぇ、と納得したり。
旧ブログでも確か書いたことがありますが、本を読んでいてあることに気付くと、別の関連本を引っ張り出して振り返ると言うことがあったりします。
左の今読んでいる本に、イギリスのゴシキヒワが、棘だらけのオニナベナという植物の実を食べようとしている写真を見て、「あ、これ、どこかで絵で見たことがある・・・。」と思い出し、思い当たりそうな2冊のうち、画像真ん中の本にヒットしました。その本の中にやはり同じような図が絵であったのでした。
「バードウォッチング~鳥たちの四季」ロジャー・ラブグローブ著 ピーター・バレット画 黒田晶子訳 TBSブリタニカ(1985年)
この本は、私が学生時代の頃に買った本ですよ。丁度野鳥に興味を持った頃でした。
イギリスの野鳥たちの様子を文と挿絵で紹介した本です。絵が素晴らしくて魅入っていました。
あの当時野鳥や自然観察に興味を持つ女子高生や女子短大生は殆どいないか、いてもわずかでした。しかも、自分が途中で途切れたけれど今もこうして見続けてここでこうして綴っているなんて思いも寄らなかったね。
「鳥たちの私生活」ではパートナー探し(番探し)に入り、そこでフウチョウ(極楽鳥)のことが取り上げられるように。
なんですが、彼らの繁殖のための様々な羽根飾りの様子や、お嫁さん探しの求愛行動の様子については、文の記述だけで想像するのはなかなか難しいな、と読んで思ったのです。
そこで、この本を持ってきた。
「極楽鳥 全種~世界でいちばん美しい鳥」ティム・レイマン、エドウィン・スコールズ著 黒沢令子訳 日経ナショナルジオグラフィック社(2013年)
極楽鳥全種を初めて撮影した本。険しいニューギニアの各所を取材して廻ったそうです!!何と、帯にアッテンボローさんも絶賛、とあったではないですか!
これはある方のブログで知って、興味を持ったのでした。
morigaiisutekisizen.hatenablog.com
フキナガシフウチョウの特徴ある様子とか、シロハタフウチョウの求愛の仕方とかは、やはり実際の写真などが無いと理解しにくいですね。
この本のおかげでより理解できましたよ。
植物版も今回の鳥版も、自然観察を得てきたことでより理解できることがあって、面白さが分かったのでした。
それから、ヒクイドリの恐ろしさについては、大分前に読んだ「地球の生きものたち」の記憶がちゃんとあったんだな、ということも分かったのでした。