もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

自然の生き物の権利!

ブログでもFacebookでも書いたけれど、ツィッターでつぶやいたらちょっと好評だったので。

 

もしも、アリーナ建設の是非を問う住民投票を求める署名、に、

ヒトだけでは無く、生き物たちにも投票権が与えられたら???

 

早速、受任者が現れましたヨ。

受任者:クロベンケイガニ。 人間の成人に当たるその生物年齢対象者。住所は豊橋市豊橋公園内。

「是非私達も!」と、仲間のベンケイガニ、アカテガニチゴガニ、そしてテナガエビ、汽水域に住むヤマトシジミイシマキガイが署名始めました。あ、魚のボラも署名。

 

受任者:エナガ。 人間の成人に当たるその生物年齢対象者。住所は豊橋市豊橋公園内。

開発で樹木が伐られてしまうと餌となる虫や実が無くなってしまう、と、仲間のシジュウカラヤマガラメジロコゲラなどの鳥たちが続きます。

「冬だけにやってくるけど、僕たちには資格あるのかな?」とは、冬に渡ってくるシロハラジョウビタキ、カンムリカイツブリなど。

「大丈夫です。豊橋に3か月在住になりますか?冬~春の間ここにるならそれくらいになりますね!良いですヨ。」

ん、、すると、、遠く東南アジアで越冬に入ったキビタキなどの渡り鳥たちからSNSなどでクレームが。

「私たちだって渡りの中継地としてこの場所は大切だとい思っているのに署名できないんですか!!」と・・・。不服書を出すことになりそうです。

カニや鳥たちだけじゃなく、動けない私達も書きたいです~!!」と豊橋公園内に住む巨木・名木達。

ここは動ける受任者エナガが大活躍。

「つい最近巨木指定受けたばかりなのに、いる場所の児童遊園が再開発になったら私も指定解除されてしまうかもしれない、伐られるのは嫌です!!」とはカイヅカイブキ

「巨木・名木に指定されていないけれど私だって嫌よ~!」とヒマラヤスギ。親元の樹は京都府立植物園にいますが、そこも再開発で沢山の樹が伐られそうで心配です。

「私達も!!」とアリーナ建設近くのタブノキ達も。

「私はすぐ真後ろに住んでいます。決まったら必ず切り倒されてしまいます!!」とムクノキの大木が叫びました。

いえいえいえ、虫や草、ありとあらゆる生き物たちが、

「私達の生存権を勝手に一部の人間だけの都合で決めて欲しくない」

と次々に署名しました。

 

署名台帳何冊集まったかな・・・。

 

*直接生き物がこうした主張をすることは無いですが、その声を反映させるための仕組みの一つが環境アセスメントですが、この件では適応されません。

*アセスメント以外でも、自然界の生き物の権利を人間が代弁して裁判を行う「生き物の権利訴訟」も行われることがあります。

(そのお話しを聞いたときのことが最初の旧ブログにありました。)

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