もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

収穫が多かったのは嬉しい(ご近所の自然観察) 続き

この日も暑かったですね。

今シーズンも描けなさそう、クサギ

U大池に着きました。

フジ棚の陰で一休み。

クズが咲きだしているので見て回ることに。

あら、待ち伏せしている様子。オオカマキリでした。

クズの花を見て回りましたが、そろそろ登場するウラギンシジミの幼虫は見られず。こちらではナツフジ色の子と、クズ色の子、両方見られる可能性があるのですよ。

コース終盤S池へ。あの子は無事育っているかな?

イチョウウキゴケが全盛期。

子ども(雛)の鳴き声は聞こえているのでいることは分かっていますが、見えるのは成鳥のみ、、と思ったら違う方向から現れた親子が。

元気そうで良かった、カイツブリ親子。

もうこれだけしっかり育っているとある程度は安心出来る。

お母さん(お父さんかもですが)が何やら大きめな餌を与えようとしていますが、飲み込みきれず落としてしまいます。

「落としちゃった・・・。」「しょうがないわねぇ。」

何と!親が与えようとしていたのは、アメリガザリガニでは無くて(これが去年は圧倒的でした)、、、

ギンヤンマだったのでした!!!

あの翅が飲み込みにくそうで、その後雛は苦闘していましたが、どうにか食べることが出来たのでした。

今のこの時期、ギンヤンマは雄雌ペアで連結しながら池の水草などがある水面に降りて産卵するのですが、その瞬間を狙うんだね。

SNSウシガエルがギンヤンマのそうしてやって来たペアに襲いかかり2頭とも飲み込んでしまう動画の投稿もありました。

ギンヤンマにとっては産卵、命がけなのね;

でもカイツブリにとっては貴重な餌なんだね。

本当にこの日は色々見ることができたご近所巡りとなったのでした。

ようやく、ノアズキにも花が。今年は他の草の勢力に押されがちで少ないのかな。

この晩撮影した満月。雲がちょっとかかっていました。