月日の流れと言えば、この赤池の変遷も物語っていますね。
かつては農業用のため池として存在していた赤池でしたが、今は使われなくなり、そのままのため、土砂が流れ込んで、今は池とは呼べなくなり、湿地状態の姿です。
2年前に訪れたとき。まだもう少し水かあったかな。
「海上の森の詩」七賢出版(1995年刊)から。往事の赤池の姿。
こんな姿だったのですよ。ウシガエルのオタマジャクシもいたけれど、トビケラの仲間の幼虫も数種見られていました。
あと、小さかったYu-Yuさんが池にはまって大騒ぎした思い出もある(汗;)
ちょっと暑い日でしたが、それでも周りの木々が綺麗で素敵でした。
辛うじて残っていたカスミザクラ。
去年も4月上旬、ヤマザクラとカスミザクラが一気に咲いてしまっていたのでしたね。
お昼休憩終わって、里に向かいます。
大好きなイチモンジカメノコハムシ。これも似た仲間があるので見分け自分ではどうかな?透明な翅に「なんだかジェル状な、、、」の声も。
Sさんによれば、ミズタマソウだそうです。花の時の姿しかなかなか見ないから、それ以外の姿って難しいですね。お付き合いしてこなかったんだな・・・。
続きます。