もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

豊橋公園の形について

市長浅井さんが豊橋公園を「吉田城址公園」に名称変更しようとしたらしいです。

これには一部の市議の方や、吉田城復元を目指しているグループの動きがあって、その影響もあるのかと思っています。

しかし、反対の世論の方が強いようです。

理由として、

名称変更に伴って色々表示を変えたりして手間やお金がかかってしまうこととか、なじみの名前で親しまれてきた事への抵抗とか、吉田城だけで成り立っているわけではないのに、という意見が多いようです。

私も、、今のままで良い派。

それから公園のあり方については気になっていることがある・・・。

この前、4月8日に、10日の観察会のための下見に出かけたとき、公園で身なりの良さそうなスーツ姿のおじさま数人が歩いているのが見えたのですが、会話の仲で何度か「アリーナが・・・」と言っていたのが気になりました。

アリーナ計画ですが、一緒に提携していた企業が手を引いたこともあって、一旦事業の見直し検討に入ったと思います。そのための調査が今行われているのではないかな、と。

前の佐原市長さんは、それでも豊橋公園駐車場に現状計画で建てる意欲を進めようとしていましたが、2020年の市長選挙で今の浅井さんに敗れ、「アリーナは見直し」論の浅井さんの元市政が行われることになったのですが、

最近の浅井さんの動き見ていると、当初の期待は数々裏切られてきているし、何と言ってもコロナウイルス感染対策では他の中核都市と比べてお粗末な実態が明るみに出てしまい、このアリーナに関してもどこまで選挙時の公約を成し遂げていくのか不透明なので決して安心できないのではと心配になっています。

アリーナも名称も含めて、公園の未来像を考える方が良いのではとの声がありますが、

どうやらおじさんになると、公園に色々施設とか人が集まる何かを作りたがっているような気がします。

豊橋、最近のランドマークとして、まちなか図書館を含むmキャンパスが出来たばかりですよ。イベントの賑わいの場としてはそれらを含む数々の場所にゆだねて、ここはわざわざそんな場ではなくて、

むしろ市の人々がのんびり憩える場所、文化や自然や戦争遺跡や吉田城を含む歴史を学ぶ場として、公園自体を何か建てるとかではなくソフト面で維持していく場にした方が良いと思うのですが。

どこもイベントだらけ、人工物だらけのまちは人の心が病むのじゃないだろうか。

自然環境の面でもここは決して蔑ろにしては行けない場所です。

 

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拙い形だけれど、豊橋公園の特徴についてまとめた記事バックナンバーを集めたところです。

morigaiisutekisizen.hatenablog.com

以前見えた市議の方が「セントラルパークのような」と話されていたのでこのようなタイトルになりました。

(この名称にしろ、とか言う意味ではないです。公園の有り様が似ているという感じかな。)

また、NHK教育で美術特集番組で、パリの郊外の映像が出ていたけれど、豊橋公園の風景と似ているんですよね。

本当の文化とは自然環境も残してこそ成り立つもの。

豊橋公園はその意味合いからも市街地にありつつ、しかも市役所のそばながら、人も生き物も共存できる正に打って付けの場所なのです。