もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

初の探鳥地へ!梅田親水公園~嵩山まで。

今日も絶賛風が強くて、雪もちらつき寒いです;

2月20日

この日は東三河野鳥同好会の探鳥会で、嵩山(すやま)まで出かけました。

豊橋市は二川を抜けて新所原あたりを北に曲がって程無いところにありました。

訪れたのは私は初。地図で見て車で(運転はあまり得意ではない;)これなら行けそうだと。湖西連邦で、普門寺や神石山、葦毛湿原にも繋がっている場所です。

嵩山までのゆるやかな山道を上がりながらの探鳥でした。

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豊橋から出てすぐの場所。

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ホオジロがお出迎え。

お天気は良かったためか、時折囀りも披露してくれましたよ。

ノスリが白い胸を見せながら、近くまで来てくれたり、ハイタカが飛んだりする姿も見ることができました。

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新池

あま鳥は入らないそうですが、この日はキンクロハジロの雌1羽と、やはり繁殖期のため喙が紅に染まったアオサギが1羽いました。

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やがて嵩山へ。

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画像には写らなかったですが、肉眼で富士山が見えました。

探鳥会のテーマに「富士山も見よう」があり、デジカメには上手く写らず、双眼鏡でも見づらかったけれど、肉眼でははっきりとはしないまでも富士山の姿を見ることができました。南アルプスの山々も見れました。

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ヒメシャラ

下りではヒメシャラの美肌の樹や、

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カゴノキ

「鹿の子模様」のカゴノキもありました。やはりこの辺はカゴノキ多いらしい。バクチノキも増えてきているようです、が、最近の子ども達は「バクチ=博打」の意味が分からないらしい・・・。

以前なら、時代劇で博打の様子も場面で出てきたけれど、最近は時代劇もあまりやらないしね・・・。

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馬が通れるように道幅が広くなっていた。

かつてはここを馬車などが通っていたそうで、そのために道が広くなっているのだそうです。ゆるやかで歩きやすい道でしたね。

 

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あなたは誰?

「これなんだろう?」と皆で見る。午後から博物館に行くと話していたら「葉っぱ持ってけば~(それで教えて貰えば)。」ということで数枚採取へ。

→お訊ねしたところ、キクザキリュウキンカかヒメリュウキンカという外来種らしいです(ありがとうございます)。

色んな雑談をしながら降りていると、前方で皆が集まっている、何だろう?

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皆が駆け寄った先には・・・。

何と、1羽のメジロが死んでいるのが見つかったのでした。

「ビニール袋!」とFさん夫妻が素早くジップロックを取り出し、素早くマーカーで採取地を記載。スマホで緯度経度も出してその数字も記載と手早く作業され、

「はい、持ってって!(博物館へ渡して)」と預かることに。

(落鳥した鳥や生き物の死体は博物館での標本などのデータに役立てられます。)

登りでは気がつかなかったけれどその後力尽きてしまったのかな?

持ってみるととても軽い、、そう叫ぶと参加者の方も持ってみる、とのことで、その軽さに驚いていましたよ。

こんな小さな体で懸命に生きていたんですね。

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一旦家に帰ってから撮影。

無事、博物館にもお渡し、引き取っていただけました。

(あ、Fさんにも連絡しなきゃ。)

この日見た鳥たちはメジロヒヨドリコゲラヤマガラなど合わせて25種でした。

この日も常連のお母さんと子ども達、そして若い参加者さんの方も見えて、楽しい探鳥会でした。いいですね~(^^)、いいでしょ!

今回もありがとうございました!