10月に、実に1年9か月ぶりに参加できた海上の森自然観察会(尾張自然観察会の定例観察会の一つです、尾張は9の定例観察会開催がメインです)に参加でした。
*海上の森自体は感染の波が治まった頃を見計らって個人などで行っていましたが。
そして、11月20日。コロナ感染の波も今月も収まっている傾向なので、今回も頑張って豊橋から出かけていきました!
先回もお会いしたSさん、Oさん、そして久しぶりのOさん(頭文字だぶります;)、更にお久しぶりなS(こちらもだぶります;)さん、そしてYさんにもお会いすることが出来ました。勿論担当のGさん、Uさんもです。
森の黄葉は始まっていますね。
この花を見ている頭上で、ノスリが悠々と空を舞っているのが見えました。
そして、
何と、アケビコノハの成虫がいた!上の枯れ葉のようなくすんだ茶色の翅の下に、目玉模様があるオレンジの翅が隠れているんです。これは食べようとした天敵を脅すためにあるとは、今年豊橋自然史博物館の企画展「地球は昆虫であふれている」でも紹介されていました。成虫越冬するとのこと。
昔葦毛湿原でも成虫に出会っている。
幼虫の時も特異な姿、、なんだけど実際見てみたら案外可愛かったです。同じ海上の森で。
所々緑も残っていますが。
海上の森のカエデと言えばウリカエデだよね。綺麗に色づいています。
一粒頂いたけど甘味は無かった・・・。
当初参加した観察会(今とは違う主催)で最初に教えて貰ったので印象深いです。
*この森との出会いについては、別記事で書きます。
実がはじけて中の種子が飛び、「みこし草」の名の由来になった形に。
こんな光景見るだけでも楽しい。
時折思うのだけれど、ウリカエデの葉っぱにまるでパンチで穴を開けたような食べ痕がありますが、食べたのは誰なんでしょうねぇ。
タカノツメの落ち葉の発酵した甘い香りは1箇所でしていました。マスクを通してでも分かったよ。
天気も良く、森の空気は清々しくて、宮澤賢治が表現したような「林の中はそこらいちめんりんごの良い香りで一杯です」といった形容が良くわかる気がします。
ただ、、そこいら中、ソウシチョウ(特定外来種)の鳴き声があふれてさえいなければ・・・(本来君は悪者じゃないんだけど;)。
続きます。