もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

晩秋に向かう葦毛湿原

11月に2度にわたって訪れた葦毛湿原についてです。

11月5日の時。この日は約2年ぶりにSさんとご一緒することが出来ました。

いつもFacebookやこちらのブログを読んでくれているそうです、ありがとうございます!

駐車場から長尾池を通り、トイレのある広場に来たとき、通行整理されていた、、どうやらオオスズメバチが巣を作っていたらしく、丁度駆除の

業者さんが見えていて、2つの大きな巣を撤去して、ビニール袋に入れていた所でした!

湿原前に到着すると、

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4月14日に満開だった、、

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アズキナシに実が成った。

嬉しいですね。

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手前の低木はハギの仲間のようです。

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何と湿原内にもオオスズメバチが営巣したようで、一部通行止めとなっていました。

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シラタマホシクサ。もう花は終わり。

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サワギキョウみたいですね。

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まだ花が見ることができました。

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アキアカネの産卵光景。

葦毛湿原では、ヒメアカネとアキアカネを見ることができています。

丁度アキアカネが湿原の水面に産卵をしている最中でした。ここなら、田んぼと違って、冬場に水抜きされて水が枯れる心配はないですから安心ですね。

以前はナツアカネやノシメトンボも見られたそうです。ナツアカネはしばらく見ていないとは、後半の探鳥会の時に担当のFさんから。

(ナツアカネは連結するのはアキアカネと一緒だけど、打ち付けずに空中から産み落とすみたいです。)

ノシメトンボは、、どうかなぁ?

 

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ヤマクダマキモドキ

前脚の一部が赤いのも見分けのポイント。既にお亡くなりになっていました。

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3月27日の様子。

水田のような環境にした場所が、、

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こんな感じに。

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草が結構生い茂っていました。

しばらく座って、しばらく会っていなかった頃の近況とかをお話ししました。

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処理した巣からこぼれ落ちたのでしょうね。

戻ったら、既に業者さんは撤収していましたが、処理後の巣から落ちたのかな、オオスズメバチが転がっていました。画像では分かりにくいですが大きかったですよ。

それから、

11月14日。この日は東三河野鳥同好会探鳥会に参加でした。

5分ほど遅れで到着。

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見事なカラスウリ

駐車場そばで。

探鳥会の皆さんと合流し、湿原まで鳥の声や姿を探しながら進みます。

この日は森の中でエナガシジュウカラヤマガラなどの混群をじっくり見ることができて良かったですね。なかなか動く彼らの姿を捉えるのはコツが要りますが。

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モズ

いたのは雌でした。

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この樹の右上にポツン、といたのでした。

この日もまだオオスズメバチ営巣のため、一部通行負荷となっていました。湿原内はむやみに撤去も出来ないのかもね。

他に、ウメモドキの赤い実を見たり、頭上にムベの紫の実を見つけたりもしました。

それから、

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ムラサキシキブも。

葦毛では実が少ないと言ってたかな・・・。

今回もお子さん連れや参加者の皆さんと楽しく談笑しながらの探鳥会でした。

見られた鳥の種類は21種でした。

取り合わせの後現れたのは、、

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ヒメクダマキモドキ。

背中に白い線があるのでヒメクダマキモドキで良いと思います。

捕まえてみたら、女の子が興味津々に眺めていました♪

お腹の下に産卵管があったので、この子も女の子、いやお母さんかな、だね。