今年も校区の小学校4年生では、梅田川の環境について総合で学ぶ事となりました。
そんなわけで、今年、7月始めに開催予定→お天気と熱中症リスク回避のため9月下旬に変更→コロナ感染に伴う緊急事態宣言が出たため10月に延期、そして、、
10月4日、校区小学校総合授業、梅田川の生きもの探しが開催され、それに協力しました。
しかし、、落ち着いたかと思っていた暑さがぶり返して、、夏みたいでした。
集合場所で生徒達と先生方と合流して、いざ、出発!
潮が引いた川辺に降りましたよ~。
今回も川の干潟の泥は手強く、サンダル履きの生徒には容赦なくサンダルを泥の中に吸い込む勢い;;出そうとしてサンダルの紐がちぎれてしまい、申し訳なかったです;
去年も「これなんだろう~~?」と皆で言っていた例の物体、今年もあったので、容器に採取、明日豊橋自然史博物館に見てもらおう、、と思ったのでした、、、、が!
当日までは形を保っていたのに・・・翌朝見たら壊れて萎んだか跡形もなく消滅してしまいました~~;;
一応、、消滅した水が入った容器を持って行きましたが、学芸員のNさんも「う~~~~ん;;」と唸ったのみ;;
「何かの卵とか言う線は消えましたね」とのことです。
もしかしたら、生きものではないかも??謎は深まるばかりの結果になりました。
今年は多くは無いながらも、ヨシなどでカニを見つけることが出来ました。
ゲットしたのが皆、女の子達。
私も頑張って画像のベンケイガニをゲット!
それから、、
こんなちっちゃなカニを見つけてくれた子も。
種が分からなかったので、授業後持ち帰り、預かって、こちらも自然史博物館学芸員Nさんに見ていただきました。
チゴガニらしいとのことです。
チゴガニいるのか~~。ウェイビングとか、静かにしていたら現れて見られるのかな?
*Nさん、ありがとうございました!!
男子達は魚を捕りたがっていて、スジエビや何かの稚魚、それから今年もニホンウナギの稚魚が見つかりました。なのに逃がしちゃったね~~;;
今年は全般、生きもの探しは苦戦気味だったか・・・。
それでも、ヤマトシジミ、イシマキガイ、コウロエンカワヒバリガイやマガキ、クロベンケイガニ、ベンケイガニ、タカノケフサイソガニなどが見つかりました。
それから、、今回はこちらも・・・。
彼らを見つけたときの扱いどうしたらいいのか、今後課題となりそうです。
豊橋市の方でも駆除を検討中の模様です。
今回、見つけた生きものを飼いたい、という声が大きく、「元の場所に逃がそうね」と先生は最初話していたけれど判断に迷ったようでした。
ネットで検索すれば飼い方が分かるので調べてみてね、ということ、カニには隠れ家があった方が良いことや、人工海水の素がカーマに売っていること、後に見つけた生きものの名前報告と共に、もし飼いきれなくて逃がす場合は、元の場所に戻して欲しいことも文で伝えました。
毎回、学校での協力では、その都度学ぶことがこちらもあります・・・。
またみんなよろしくね。
*この日からほぼ2週間、10月なのに絶賛半袖着用で過ごせてしまった日々でした;
4~9日の間なんて、夕方からエアコン着けた位だったよ~~~(汗;)。