本もむやみには買わないようにしています、この頃。
しかし、そんな中でも、これは!というものがあったりしますね。
今また画像右の小野木三郎先生の本「飛騨の自然賛歌」岐阜新聞社(2001年)を読んでいます。
その前に「世界的な自然の遺産 大白川原生林」という写真集も読んだばかり。
どちらも再読。
飛騨の自然の写真の美しさに、本当に心洗われる感じです。自粛で今行けない中、紙面で味わっています。
もちろんそれだけではなくて、自然を見ることとは何なのか、人が動自然とどう向き合うべきかをページ毎に鋭く語って見えるので、毎回噛みしめながら読んでいるし、時に自分自身が自然観察と言うものに迷ったり悩んだりしたときは、読んでその精神を再確認する事にも繋がっています。
そして、最近、入手することが出来たのがこちら。
昔、双六山までリュック背負って登山したことがある。
(今は出来るかどうか不安;)
その時に、わさび平小屋での本棚で手に取ったことがあり、内容が良くて欲しいなぁ~と思ったのでした。
ひょんなことからネットで見つけて購入させていただきました。
40年前に発行した本なんですね。先生の巻末の写真も若い(^^)
現在の状況では当時とは事情が変わってきている生きものの話もあったりします。例えば、カモシカは今明らかに増えているよね~、豊橋の低山にだって来ているくらいだもの。クマも増えているようで、愛知にも出没の話が・・・。
またティラノサウルスの立ち位置は、大きく変わって、直立歩行ではないですね;(ジュラシックパークの最初の映画で今のポーズになりました→解明の結果)
などなどはありますが、、それでも、挿絵と共に内容がやはり良さげです!
今読んでいる本を読み終えたら、こちら読みたい。
そして、
8月号の「かがくのとも」と「ちいさなかがくのとも」シリーズはこちら!
福音館書店のこの両シリーズでの自然をテーマにした巻は、本当に素晴らしいです。
身近な生きものについて、丁寧にその暮らしぶりを取材して扱っているのが良いのです!
「キジのかぞく」では、アオダイショウとの格闘もあったりする。
そして付録には藪内正幸さん(故人)の鳥の真正面顔での飛行の絵複数羽分がモノクロですが載っているという素敵さ!
「おおきな おおきな とんぼ」はオニヤンマ。
「オニヤンマなんて知らない~」という子どもが多くなってしまわないでほしいなと願っています。
これらの買った中では、以前小学校の読み聞かせで持参したものもあったりします。結構集まったので、またどこかで持参して読み聞かせやってみたいねぇ~。
色々図とかの気になる画像を見たいかと思いますが、著作権に抵触してもと思うので、表紙のみです。気になる方は、是非買いましょう(笑)。
特にかがくのとも、などはお値段1冊440円ですからね、場所も取りませんしね。