もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

あのときもそう思ったのだった。

先記事で取り上げたハーロックOVA

SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK Endless Odyssey1~13巻

の中に、

ハーロックを追っていて遭難、トミ子と一郎親子に助けられ、共に惑星ネオテラに辿り着いたイリタ長官が、そこでのパブかカフェで居心地悪そうにしている中、

マスターがトミ子に、

「政府艦隊が全滅したそうじゃないか~」

と語りだし、政府が言論統制しているのに?とトミ子が聞くと「お上がいくら隠したって噂は広まるさ」と言うので、

「そうだね、人の噂は高速より速いって言うからね~」とのことで。

*実はイリタ長官、そこの艦隊を指揮していたんですがね~、ゾンビみたいな存在のヌーというのに乗組員全員操られて自滅しちゃったわけですが、

その前に自ら首相に働きかけて各星域に言論統制をしていたのだけど、という皮肉な結果になったのでした。

 

この話で当時私は、

「デマも高速で伝わるね」と思ったものでした。

本当はヌーという存在で滅ぼされた艦隊ですが、そこにアルカディア号が居合わせたばかりに、何とアルカディア号が艦隊を全滅させた~なんて世に伝わってしまったのだから。そんなアルカディア号がヌーを追ってネオテラに接近したものだから、みんな大パニックだ~~~。

 

今のコロナ禍の反ワクチン、ノーマスクもそうですね。

子どものためだ何だの言いながら、コロナリスク軽視して、不確かな情報を伝えるあたりなんかね・・・。

情報紐解くと結局アヤシイ出所に辿り着く辺り。虫ずが走ります。

なんでもマスク、体育の時は外して良いよとちゃんと先生が言っていても子ども達の方が感染恐れて外さなかったという話も見た。

苦しくなったら確かにそれはそれで良くないので外して良いけど感染リスク高いときはやはり外すと駄目だし、何にせよ肝心の自治体がしっかりした対策建てられていないなら心配になるのは当たり前。豊橋10代、または10歳以下の感染例も実はあるのですよ;

大分ワクチン情報は、コビナビとか医師関係の方、ジャーナリストの方が客観的な情報を出したりしているので良いのですが、このマスク関連でも検証お願いします。ターゲットがなんかこっちに移った感じもある。

コビナビに意見も出そうっと。

 

以前、DNAの紐と宇宙の関連で書いたとあるアニメとは、このハーロック作品の事なのでした。

ヤッタランがシュレディンガーの猫とかいろいろ解説していたのですね。難しかったですね;

で、言論統制とか噂とか政治の腐敗とか人の精神性の強弱とか、色んなエッセンスもあって面白かった。世界観はもはや松本先生の物ではなかったですが。

(これはりんたろうオリジナル版とも言うべき作品でした)

ヒロインで一番の女っぷりだったのがトミ子母ちゃんだったな。

番役得だったのがコック長のますさんで、何せ襲われかけたところをハーロックにお姫様だっこされて助けられたという・・・。

戦闘場面はかなり後の方でしたね。

原作漫画好きなファンには初期のテレビに増して不評だったようですし、台場君が不良というのにも耐えられなかったらしい;私は螢ちゃんは初期の楚々としながらバトルも指揮もこなす姿の方が好きだったからなぁ、、。

でもヤッタラン副長も魔地機関長もドクターゼロもますさんも登場したし、山寺さんもこの作品でのハーロックは良かったし、私は好きでした。

ラストはまぁ、りんさんならではでしたね。

りんさん、最近はあまりぱっとしない感じなのかな~?

ハーロックよりすこし前に手がけた手塚治虫先生原作の「メトロポリス」も良かったですよ。こちらも原作と大分違った内容になったけれど、現代のAIと人との仕事の兼ね合いにも似たものを感じたりしてしまったし、何にせよロックの義父に向けた偏愛が凄まじかった・・・。

 

*ちょっと長いですが、良記事だと思います。

新たに記事起こすのも何ですので、ここで。 

note.com

マスクに関してはこちらを。この方は「ノーマスク」という立場で書いたわけではないようです。だからこれを貼っておきます。

kodomoe.net

 

次回からまた通常にもどしたい;;