もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

春の海上の森でした! 3

里山サテライトに近づいてきました。

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里に来ましたよ。

この周辺の景色もこの次期良いのですよ。

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皆勿論、トウカイタンポポ

ここのはセイヨウタンポポとの交雑種は、、無いかあっても少ないよね??

セイヨウタンポポも、以前道沿いにあったりするのを見ています。

サテライト到着。サービスエリアで買ったおにぎりなどでお昼です。

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スミレ。この種が一番好きかな~。

スミレの種は沢山あって、どれも好きですが、身近なところにもあるこのスミレが一番好きかな~?あとはマキノスミレですね。

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こんな風に集まっているのを見るのは嬉しい。

紫の彩りでコンクリート沿いに群生している。以前ここでスミレに沢山いたツマグロヒョウモンの幼虫を見て、「可愛い~」の称賛だったことを思い出す(観察会で)。

観察会はまた復帰したいです。コロナが早く収まって欲しい。

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机は感染防止のため仕舞ってありました。

色んな所で、コロナ対策に気を使う日々であることを実感します。

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キランソウだ~。

しかし自然界は変わらず、、いえ、気候変動などで変化はしつつも、健気にその季節の営みを続けている。

瀬戸大正池に向かいます。

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今回このスルガテンナンショウの花一つ一つを確認して歩いた。

一人歩きながらスルガテンナンショウの花が雄性期なのか、雌性期なのかを確かめている様は変なオバサンですね;;

前者では花の基部に虫が脱出できる穴が見られますが、後者では隙間が無くて花に一旦入ってしまうと虫は逃げられない仕組みになっています。

雄性期の花の中に入って花粉を付けた虫が、雌性期の花の中で確実に受粉させる(脱出できない~ともがくことでより受粉させえる)ためで、一旦入ってしまった虫は受粉に協力させられた果てにそこで生涯を終えるという、、ちょっとむごい仕組みです;;

テンナンショウの仲間は、性転換(雄→雌)することで知られていますが、ここの時は花の1年の中で転換すると教えられていた気がするのですが、西和賀のSさんによれば、株が年を経る中、最初は雄だったのが、雌に転換する、と言う話を聞いています。

どっちなんだろう?それとも種によっても違うのか。

「どこでもドア」があれば毎週確かめに行くのにな!

あ、いつか東三河の場所でやってみればいいのか(出来るのか?)。

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探したら、ありました~。性転換の決め手は球根の大きさとあります、とすると西和賀のSさんの言う通りか・・・。最初の説明も、栄養状態によって性転換すると話していたので1個体が開花の間に転換、と話していたわけでは無かったと思います。

(その後当時の方が出されたハンドブックでも確認。芋の大きさに触れていたので上の記載は横線入れました;;)

まぁ、現場でも確かめてみたいですね!

 

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桜の花びらが散り敷かれた道。

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こちらはカスミザクラだよね?

ヤマザクラの花がサクラらしいふくよかさがあるのに対して、カスミザクラの花はちょっとすっきりした感じがあるのが特徴かな、と思うのです。

新葉も緑味が多いですよね。

しかしカスミザクラでさえも、もう終了間際だったりするなんて・・・。

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リョウブの芽だし!!

瀬戸の里山の雑木林の新緑の色合いの一つ。鮮やかですね。

新芽を菜飯として食べたりもするのですよ。昔頂いたことがあります。

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まだここではミツバアケビの花全盛期

豊橋に比べて、まだ季節の進みはそれでも遅めなのです。

住宅地ではまだソメイヨシノも花が最盛期を少し過ぎたくらいでしたし。

さて、大正池に続く道へ。

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着きました、瀬戸大正池

先着で息子さんとその母親が池のそばで景色を楽しんで見えていました。

ここも良い場所。

どこを切り取っても良い場所なんですけどね~。

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ここでもオオカメノキ。

ついついデジカメで撮ってしまいますよ。

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そんなこんなで約束の2時間、はオーバーしそうな感じになって来ました;;

続きます。