もり~ゆ 野巡りの日々、第3章

身近な場所を始め、自然のことなどを書いていきます。

本当に大人は何もしなかったの?

今日は、とある環境関連(気候変動など)に関しての講演を聴きに行ったのでしたが・・・。

1度目聴いたのと2度目とでは少し印象が違ったのと、

実際に自然環境観点からのアプローチとはやはり違うのかなぁ、、ということと。

話した方は自分が自然や動物が好きと言うよりは人間が好きなので、と語っていたことでもそうなのかな、と。

 

それ自体はいいとして、

 

講演の中で環境のために立ち上がった子ども達が「大人は何もしないから」という言葉に関して。

 

確かに、何もしないでいる大人も実際多いと思う。

豊橋辺りではかつてはそうだったでしょう、)

 

でも過去、環境問題や気候変動に関して、何もしなかった大人ばかりではなかったはずだよ。

思えば、30年くらい前にも地球環境サミットで、様々な人が環境問題を訴えるムーブメントは起こっていて、

温暖化防止のための国際会議では会議にずっと詰め込んで協議を続け、自販機のジュース類があっという間に売り切れたという逸話も聞いています。

 

環境に優しい商品、暮らし方提唱や実践もありました。

 

ただ、、

最初はやはりデモやイベント開催で盛り上がっていたけれど、その後どこまで持続を形を変えながらもしていったのだろうか、ということはあって。

ブームで去った人もいれば、埋もれながら続けて、大量消費を続ける廻りのパワーに押されたとか紆余曲折があったに違いない。

これから何かしようとするのは勿論賛成で、デモもあって良いと思います。

そこから、、

持続する活動、課題に根を伸ばして考え行動し続けていくこと、目に見えなくて地味ながらどう続け伝えていけるのかなど、それが本当のこれからにかかっていくのだと思います。

 

なかなか上手くはいかない大人でゴメンナサイ;

調子悪い日なんて、つい出来合い総菜に頼ってしまうし、プラスチックからの完全離脱は難しいとも感じている。

 

実のところ、デモなどでアピールすることは、私はあまり向いてもいないんだ;

 

せめていつも行く頂上展望台カフェの利用の際には、今後はスプーン・フォークセット持参することにして、使い捨てのスプーンは断る(持ってきたもの使います、と)ことを実行にプラスしようと思っています。

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Yu-Yuさんが子ども時代お弁当で使った物。思い出して掘り出しました。新たに買わなくて良いし、使うのは私なのだし、キャンプ用のは大仰になってしまうので。